Land of Riches


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 2024年06月08日(土)   Life can bring the Joy 

精神科に二度通院したり、何年も連続で産業医面談したりの人生ですが、
カウンセラーに会ったのは初めてでした。カウンセラーは医療行為を行わない、
メンタル不調対策の入口として話を聴くだけ―申し込み時点で釘を刺されましたけど、
会社が従業員のメンタルヘルス対策費を負担しているので、贅沢は言えません。

初回は受付面接だと言われて始めました。主訴を祖母の一周忌がトリガーとなった
ミドルエイジクライシスと書きましたが、家族関係の調整を得意としている
カウンセラーの傾向もあるとはいえ、私はずっと少女時代に満たされなかった
感情や愛の渇きに苦しめられているのでは…という方向に話を持っていかれました。
期間を空けて定期的に面談を行って、インターバルに芽生える様々な感情に
気づいていく方針のようです。一周忌から日が経つにつれ、切迫した危機では
なくなっている(直後にメールで一度スポットカウンセリングを別に受けている)ため、
今回は月末にもう一度行って話すことになりました。それもあってLRやたら書いてます。

小学校入学頃から自分の部屋を与えられ、暮らしの大半をそこで過ごしてきた私。
テストで100点を取っても褒められず、減点方式しか知らずに育ちました。
ゆえに今、完璧主義に苦しんでいます。ただ、放任主義で育てられたのが
今の私を形成したとしても、親を恨んでも仕方ないので、自力でどうにかしたいんです。

独り暮らしの今は自宅が安心・安全なスポットとは思えずにいる(整えてないから)ため、
ありもしない夢の安住スポットを求めて放浪しているとも言えるかもしれません。おも
あと、私は自分の人生を100%コントロールしたいから家族という存在を
拒否しているらしい点にも気づかされました。わがままな奴です。

2024.6.15 wrote


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