Land of Riches
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FF7ACの4KリマスターがFF7リバース発売記念で2週限定リバイバル上映されたので 見に行ってきました。MOVIX柏の葉では2Kになってしまうし、新宿や池袋は 夜の回しか残っていなかったので、久々に川崎駅前のチネチッタまで遠征。 LIVEサウンド(スクリーン下にサブウーハー=大きなスピーカーが2つあった) RGB4Kレーザーで片翼の天使はじめ名曲のアレンジを堪能してきました。
2005年の作品で、作中に出るdocomoタイアップのガラケーが時代を感じさせます。 iPhone初代が2007年。iModeは当時の最先端なのです。2009年に30分の追加など 再編集したコンプリート版が出て、2021年に4Kリマスター版が発売されました。 実は初出時に招待上映が若干行われたぐらいで、映画館で興行として上映されるのは 今回が初めて。大画面でこそ映えるアクションだと思うのですが、意外です。
帰りにビックカメラで流れていた最新作には負けますが、今でも十分見るに堪える CGで描かれたFF7ゲーム本編の2年後を描いた作品。恥ずかしながら初見でした。 FF7には死した人間が戻るライフストリームという設定があり、これが作劇で超便利。 作中で既に亡くなっているエアリスやザックスの幻影がたびたびクラウドを救ったり、 宿敵たるセフィロスを不完全ながらも復活させクラウドと対戦させたりできます(苦笑)
星にとって異物であるジェノバが現生人類でも精神の弱いもの(クラウドや子供たち)に 干渉した産物である星痕。セフィロスの精神は思念体をミッドガルへ送り込み、 神羅カンパニーの生き残り(一番頑張っていたタークスのレノはCVが故・藤原さんなのが また切なくなってしまう)やクラウドと戦います。独りを好むくせに ガラケーは手放せず留守録がライフラインなメンタル弱者のクラウドですが、 ティファを筆頭としたかつての仲間たち、神羅勢、孤児たちと周囲には恵まれてて、 仲間たちの卓越した戦闘能力の助けも借りながら最後はセフィロスに再び打ち勝ったのでした。 どんな大ピンチもヴィンセントやエアリス(=ライフストリーム)が助けてくれるので!!
帰りに川崎大師にも寄ってみました。成田山以上に飴などで現世利益の気配を感じました。 創建ほどなくご利益を得た歴史人物の代表が皇子を出産した美福門院でしたから。 おみくじでは半吉なる微妙な運勢のを引きました。タイトルはそこに書かれていたワード。 2023年度の業績評価でも後輩育成を求められていた私、覚えておくべきかもしれません。
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