Land of Riches
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2023年03月31日(金) |
貴方は迎えに来てくれますから |
3月末といえば日本では年度末、1年で一番忙しい日の人も多いです。 外資に勤務しているので自社は違うのですが、取引先の年度末ではあるので 忙しい時期ではあります。それでも、この日に休むために頑張りました。 『映画刀剣乱舞 -黎明-』の封切り日だからです。
4年前の継承では舞台挨拶は午前(初回上映後と2回目の前)でしたが、今回は午後。 念のため1日休暇を申請していて助かりました。舞台挨拶回を初見と決めて、 午前中は平日と休日で料金が500円も違うスカイツリーへ登ることにしました。 (あと前売りと当日の料金も違い過ぎる…)
それでも朝、最初に向かうのは映画館でした。行動範囲内で開場が早い劇場を物色して TOHO上野へ行きました。9時開場なのですが、8時半には1Fに待機列が。 無事にパンフレット(前作ではこれが最初に消えたのでビビってましたけど、 今回は在庫潤沢でしたね)と長谷部のクリアケース、あと試しにランダムアクスタと クリアファイルを各1点ずつ購入しました。ファイルは骨喰、アクスタは山姥切国広でした。 まんばちゃんは推しの人に譲らないと…と即座に交換を探しました。すぐ見つかりました。
ソラマチは何度も行ってますが、都内の展望台では六本木ヒルズに無料で行けるため、 スカイツリーには人生で一度も登ったことがありませんでした。 いろんなジャンルとコラボしているのは通勤で北千住を経由するのでよく知ってますが。
時間帯指定券を前売りで購入していましたが、当日券の列(長蛇)はスキップできても エレベーター待機列はなかなかの圧で驚きました。コロナ禍が特に海外では明けて、 インバウンド復活で外国人観光客が押し寄せていたのです。名所だけあって、 天望デッキまで上がるエレベーターのサイズも半端ないデカさでしたけど。
今回は地上450mの展望回廊はパスして、黎明コラボ展示のある地上350mの展望デッキのみ。 エレベーターを降りると、一番高い場所で願いを書いて叶えよう企画「W1SH RIBBON」が。 500円のガチャガチャ回して、お願い事書いてきました。結ぶ隙間もないぐらい リボンが大量に(外国語での記載多数)捧げられてましたが、頑張って結びました。
刀剣男士は柱にビジュアル貼られているのですが、撮影するのも一苦労なぐらい とにかく外国人観光客が多すぎる! 目玉の舞い降りる男士がガラスに貼られた区画は とうらぶが外国にあまり知られていないのか、逆に比較的撮影しやすい始末。 映画館で苦労して買ったグッズが普通に売店で販売されていたのには驚きました。 1つだけランダムアクリルキーホルダーを買ったら、長谷部が自引きできました☆
2フロア下ってからエレベーターで降りるのですが、この直前に床が透明に なっているエリアがありました。足がすくみました。高所恐怖症ではないのですが、 透明床は苦手なんです…。透明床を回避するようにそそくさと早足で抜けました。
この後、東京駅で先述のアクスタを交換するお約束をしていました。 とある改札前で無事に長谷部と交換し、舞台挨拶回を見る映画館(TOHO日比谷 現地はご縁が無かったので、ドリンクを買うと男士10振り全員が載っている ミニクリアファイルがもらえるTジョイ品川で中継を見ることにしていました)へ 移動しようと改札へ入ったのですが、スカイツリーで自引き後、バッグに着けたものの お取引の場に着けて行くのは…と一度外してバッグのポケットに入れた 長谷部のアクリルキーホルダー(八重洲地下街でケースまで買っていた)が 姿を消していたのです。あまりにも早いお別れに顔面蒼白です。
今はSuicaも入場券機能が付いたので入ったのと同じ改札から出て、 歩いてきたルートをきょろきょろしながら逆走する形で歩きました。 お取引スポットにした別の改札周辺にも見当たりません。 がっくりしながら、お取引相手へ最初に連絡を取った大丸脇あたりに向かうと。
落ちてました! 裏返ったアクリルキーホルダーが。そのまま。 まさか長谷部を迎えに行く体験を味わうとは。大切にしようと強く思いました。 自引き10%との戦いをウェンディーズのラミカから繰り返して疲弊していた中、 来てくれた長谷部を、自らの不注意で一度は失ってしまうとは。駄目な審神者です。
鑑賞前に劇的な体験をしていた私にとって、初見の黎明は推しの格好良さを抜くと 中だるみもあるちぐはぐした映画に見えてしまいました。これ、翌日の2回目以降は 体感時間もぐっと短くなって楽しめるようになったので、実に不思議なんですが。 (初回見てつまらないと感じてリピートしない人が結構いるので興行収入は伸び無さそう)
中継された舞台挨拶で何を話していたか、ほぼ忘れてしまいましたので、 これを書くに際してノーカット動画をyoutubeで見直しました(苦笑)
・和田さんは監督に現場での立ち振る舞いが大スターみたいと言われていた ・小烏丸のウィッグは大きすぎて仮設トイレで引っかかってしまった ・佐藤さんが1日100本で始めた素振りを本田さんは1000本やっているらしい?!
キャストがボードに書いた見どころは以下の通りでした。
拡樹さん:神通力 ※カメラに向かって「圧し切る💜」 荒牧さん:小鬼(の絵) 「何色あるでしょうか?」 和田さん:4Dバス 監督もおすすめのポイント! 梅津さん:長義の手 左手の籠手 佐藤さん:マント 絡まっていた方がダイナミックでかっこいい! 山本さん:兄者の回数 定本さん:刀の造形 小西さん:時間遡行軍の質感 ウェットなのだ 本田さん:殺陣 玉城さん:息切れ …しないでセリフを言うところ!
濃厚な一日過ぎて映画本編がオマケみたいになっていますし、 書くまでに日数を要して記憶さえ曖昧になっている自分に唖然とします。
2023.4.24 wrote
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