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Land of Riches
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| 2022年05月18日(水) |
endekomenon |
5/9から映画館での上映が始まった劇場版无伝。 初日はろくマチの生配信と重なったので見送り、翌5/10にTOHO上野で第1週の 担当である染谷さんの全員に少しずつ触れるコメントを聞いてから鑑賞しました。
しかも、18:50開始と手帳にまで書いていたのに、脳内で17:50と思い込んでて 慌てて退社して、チケット買う際に初めて勘違いに気づき、1時間潰すのに 御徒町の吉池食堂で軽く日本酒(今回は佐渡の北雪)を飲むという体たらく。
若干酔って見た无伝は…とにかく長かったです。蘇るステアラの記憶。 和田さんの殺陣の上達も劇場版が続いているお陰で強く感じられましたが、 拡樹座長の大回転の前では霞むばかり。何度もステアラに通い、そのたびに 体感時間は違った記憶があるんですけど、劇場版は5/10と5/18(北村さんの コメント目当て。5年ぶりの出演で「束まで通ったぞ」を久々に聞いた末満さんの 反応について話していました)の2回見て、二度とも長さが一番印象的でした。
ステアラはとても大きな劇場で、5/17にフライングでゲットできた无伝の蔵出しによると 後方席でも誰が喋ったか判別しやすいように、動きながら喋るシーンが頻出してます。 それでも、役者さんたちは表情でもしっかり演技していて…私も今回の劇場版で ここはこんな表情をしていたんだと初めて気づく場面の連続でした。
ゆえに、エンタメとして割と楽しんでいた割合の高かった現地観劇に比べると、 登場キャラクターたちの感情がダイレクトに伝わってきて、胃もたれするような 重厚な時間に感じられたんだと気づきました。无伝は天伝に比べると、比較的 さっぱりとした気分で帰れるのですが、決してハッピーエンドではありません。 三日月はさまざまな苦悶を押し殺して、元主の朧を斬ってしまうのです。
タイミングがたまたま重なっただけですが、15日の綺伝大楽(大千秋楽の読みが オオセンシュウラクが正しいのだとしたら、大楽もオオラクになる…?)からの 禺伝発表と、蔵出しDVDで浴びせられた情報が多すぎて(コメンタリーは 休日1日費やして見ないと通しでは見られなさそう。まだ和田さんが属している Bチーム分をサラッと見ただけ)劇場版无伝の解像度も爆上がりしてしまいました。
それでも、あえて長谷部の表情があまり映されない場面もあったりして (特に朧如水戦)末満さんの意図を深読みしたくもなってしまうのでした。 禺伝発表に対するネガティブ反応にお気持ち表明をされてしまったり、 末満さんの心身の健康を切実に祈らずにはいられないのですけれども…。
无伝はジョ伝みたいにリピートできるかな、どうだろうとは思ってましたけど、 蓋を開けてみたら「きたむーさんのコメントだけは聞かねば」と2回目の鑑賞も 頑張って足を運ぶような、リピできないというのが回答になる結果でした。 ジョ伝が特殊なのかもですね。次の悲伝はずっと前から絶対に一度しか見ないと決めてます。
禺伝やまんばちゃん単独行は全て2023のコンテンツ。しばらくは劇場版が続きそうです。 悲伝も夏休みシーズンには来ちゃうのではないでしょうか。翌日休みでないと見れない…。
2022/5.22 wrote
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