Land of Riches
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2020年12月31日(木) |
見えないものへ更なる共感 |
★2021/1/1追記★ エンピツが2021年から書き込みできなくなったため引っ越しました。
今年も大晦日企画です。2019年分を今月初めに清書したため、 1年ぶりに訪れた節目…という気分は皆無ですけれども。 タイトルはtwitterで新月・満月ごとに一言頂いている占い師さんより。 この年末は数年ぶりに占いにお金を費やしていて、丁度タイミングなのかもしれません。
コロナ禍の全体的な影響は数日前に書いたので、印象的な出来事TOP5突入します。 2019年に続き、サッカーが1つも入りませんでした。 今年は生観戦規制が厳しく、アウェー遠征がメインの私には厳しかったです。
【5.幻の大演練】 8/11に東京ドームで予定されていたとうらぶ5周年記念で、ミュとステの男士が 一堂に会してテニミュ大運動会風味のイベントが組まれましたが、あえなく中止に。 穴埋めとしてキャストがリモートで集合してのトーク配信が行われました。
これ、当日までは物凄く楽しみにしていたのですが、リモートトークになる一段階前、 無観客でキャストだけがドームに集まって軽い演劇を予定されていた段階で ミュの脚本家が用意したシナリオがまさかの大地雷(トークで少しお披露目された)で これまでとうらぶのメディアミックスはなんでも摂取してきたのに、 唯一の公言する地雷と化してしまいました。グッズも欲しくなくなりました。残念。
【4.switchで(ちゃんとした)乙女ゲーム初体験】 「遙かなる時空の中で」は歴史もので有名なKOEIが初めて女性向けに創り出された ゲーム“ネオロマンス”の、日本の歴史をモチーフにしたシリーズです。 最新作の攻略対象として黒田長政がピックアップされたと知り、初夏にTL見て 好奇心で申し込んだswitchがまさかの当選したのもあって、買ってしまいました。 (switchの品薄は任天堂の努力で冬にはもう解消し、中古は値崩れしているとの噂)
初めて触れるガチの乙女ゲーム(テニプリの乙女ゲームである学プリや ドキサバはどちらかと言えばギャグゲームの部類に属すると個人的には思っている)。 長政さまは跡部部長やグラブルのパー様と同じ系統の頼れるリーダーで 何周も楽しみましたし、10月には初めて乙女ゲームオンリー即売会にも行きました。
今回のTOP5に食い込んだのは、ここまで熱量を投じながら、これを書いている現在は 興味が薄れてしまっている(一時見ていた二次創作も全く探してない)のが 逆に印象深いのが理由です。遙か7コラボだからと始めてしまったアカセカこと 「茜さすセカイで君と詠う」が今にもサービス終了しそうな新規要素薄いゲームながら ダラダラ続けているのが端的に示しているように、ほぼ毎日触れる機会がある ソシャゲの刷り込み力はとても強いのだと再確認しました。 …あとKOEIのグッズによる集金がえぐすぎるのも一因なのは否めません。
【3.自身の成長と経年劣化】 在宅勤務開始で職場環境が激変したのは以前のLRでも書きました。 悩んだり落ち込んだりするのは思考が沈み込む余裕の時間があるから。 そういう意味では後輩の教育を中心に忙しかったのは幸いだったかもしれません。 精神的には落ち着いてきて、思春期に出家を考え、成人直後には自殺も考えた私が 若い頃に望んでいた方向に多少は近づけたのかなと思っています。
それに対して、年齢を重ね、健康診断で引っかかる項目が増えるのは悩みものです。 今月は再検査でかなり厳しい現状が発覚しました。実家にいる家族を見ていると 長生きする意義を見出せないので、刹那的な享楽に走りたい気分にもなります。 自分を甘やかすか厳しくするか、その匙加減が難しい年頃になってきたと痛感します。
【2.webとの距離】 2020年は新型コロナウィルスに世界の全てが塗り潰されてしまった1年でした。 公私にわたる多くの変化で最大といえば、webとの接し方を再考した点です。 端的に書くと、webに自分の体験をシェアしなくなりました。載せなくなったんです。
twitterが玉石混交過ぎてハードルの高いSNSになっているのは間違いなく、 秋に突如実装されたフリートは私にとっては“便利”な機能でした。 コロナ禍で費やす時間やエネルギーを失った人に相互監視という捌け口を 提供しているのがtwitterだと考えると、特に載せないのが賢明なのです。
このLRにも上記の判断が大きく影響し、記事数が減っています。 過去を振り返る機会も減っており、このままでも支障はないのかなと感じています。
【1.新鮮な買い物】 首位は迷うことなく4/29にユニクロへ行った時の感覚で決定です。 アーバンパークラインに揺られる数分も、ユニクロの棚に積まれた服を見上げるのも、 あんなに心躍るのか、タイプしている今でも信じ難いぐらい心が揺れました。
コロナ禍に対する考え方も日々揺れ動いていて、まだ定まりません。 治療法という正解が見出されていないから、当然でしょうか。 今は、正しいとされている予防に徹する人も、それを踏み外している人も、 みんなそれぞれの人生を生きている…という一種の諦観にたどり着いています。
予防できない人を変えるのは難しいから、私がその人たちから距離をとるしかありません。 自分の身は自分で守る。それでもかかる時はかかるだろうから、その準備も必要。 心は揺らがなくなりました。楽しみも減り、渇きは否めませんが。
自分のご機嫌ぐらい自分でとる人生を歩みたいです。 年初に立てた2020年の抱負は『出来ないことは出来ないという』と 『笑って生きていく』でしたが、コロナで公(前者)私(後者)とも 達成できなかったと感じています。来年は未踏県の青森と宮崎に行きたいです。 遠出がしたい、旅をして知らない景色が見たい―それが一番の欲望だと気づきました。
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