「人は生まれを選べない。
己の生まれた場所で必死にあがき、少しでもましな未来をつかみ取るしかない。
…だからこそ、俺は動くぞ。少しでもましな未来をこの手につかみ取るために」

大雨の被災者、医療従事者、舞台関係者、旅行業界で働く人たち―たくさんの人が
それぞれの立場で悲鳴を上げ続け、都内を中心に南関東のコロナ感染者は激増。
抗体は長期間保持されず、中長期的に見ても明るい兆しは見えない、そんな日々。

部署で2人だけの隔日出社（毎日出勤を強いられている派遣さんよりはマシにしても）を
続けながら、都内に出るからこそ得られる楽しみと、それ以上の危険を味わってます。
考えても答えが出ない問題だから、ただ鬱屈とするしかなく。
そんな感じで働きながら頭をめぐっていたのが、冒頭の遙か7長政さまのセリフ。
（遙かはこの漢字が正しいって昨日ルビーチャンネルの動画見て初めて知った）

今日は退勤後に渋谷のアニメイトGratteへ初めて行ってきました。
同一日に何作品ものコラボが並行実施できるのは、オーダーが機械制だから、でした。
（店員は打ち出されたレシートに合わせて商品と特典を用意するだけ）

遙か7はもともと2〜3月にコラボしてて、発売に合わせてのリバイバル開催。
ショーケースには特典ALLスルーの私には初見の品々が並んでいました。
ああいうの見ると遙かって乙女ゲームなんだと思い出せます。
（今2周目だけど、あるポイントを超えるドロップアイテムが足りなくて
MAPでうろうろして戦闘を重ねているという、およそ乙ゲーと思えぬ状況）

QRコードを読み込むと特典ページが見られるのですが、そこにいるのは真田幸村。
ゲームアイコンにもいますし、天の青龍はKOEIの総力を挙げたシナリオとの噂。
長政は東軍なので西軍についた織田家の娘である主人公とは引き裂かれる定めですが、
西軍側の八葉のルートはすごいシリアスだとレビューで見たのでやる前から震えてます。

渋谷にマスクつけずに話しながら歩く人や顎マスクで客引きする店員が多すぎて、
コーヒーをテイクアウトするのが怖くなってしまったので、主人公と長政さまの
アイシングクッキーだけ買いました。まさか長政さま品切れでその場で作るとは…。
コースターが天地白虎だったのには笑いました。これが欲しかったんですけどね！

日曜に食事も抜いて糖分不足で頭痛がするレベルでの1日がかりで完走した長政ルート。
まさか主人公が史実にすっぽり収まるエンディングだと思わなくて、大好きになりました。
このルート、なんとなく学プリの跡部×静に似てるんですよ…二人の立場が。

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