Land of Riches


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 2017年11月11日(土)   タイミング 

11/11はぞろ目…ポッキーの日…大昔、応援してた野球選手の誕生日?

夜にTOHO上野で活撃イベント(そんなに行く気はなかったんだけど、
チケットが一般でも残っていたので購入)のライビュだったので、
昼間に刀剣茶寮を予約するか…と思ったら空いてなかったため、
これまた今の私の勤務地では昼休みに行くのは無理がある神保町の
ホワイトカレーチャボの物吉カレーに並びに行くことにしました。

公式サイトに11時35分より配布と書いてあるのに、10時くらいから配布してたようで、
11時過ぎに到着したら15時からの最終回滑り込み。解せぬ、とは思いながらも
ティーハウスTAKANOで久々にまともなセイロンティーを飲みました。
そこでお供にするのがオトメディアなのは我ながらどうかと思うのですけど。
(花丸2期は安定の修業期間を描くようで…どうなるかやや不安)

本屋はどれだけでも時間を潰せるのですが、チャボの外で30分近く待ったのは
それなりに辛かったです。理由は店内に入ったら分かりました。
カレーの街神保町にあるチャボは白いルーの店として元から有名で、
(整理券のコラボカレー以外に)普通にホワイトカレーを食べにくる客がいるからです。
鰹節をまぶし、味噌を混ぜて食べるコラボカレーは、和テイストを感じ美味しかったです。

活撃イベントは現地でも物販が壊滅していたようですが、ライビュ会場でも
かなりの速さで消えてました。物欲薄くなったので別にいいんですけど…。
1時間近い本放送再編集風味(一部生アフレコ含む)の朗読劇とキャスト5人のトークで、
新情報は特になし。ufotableもHF三部作が大事でしょうし、時期も決まってないんでしょう。

山下誠一郎さんの生「大将!」には飛び出すたびに心がいい意味で震えつつも、
キャストの生演技が光るからこそ、余計に元主との関係をテーマにしたという
活撃のufo自社脚本の酷さを思い出させられる羽目になったとも言えました。
ダラダラしてると言うか。第一部隊は何のために必要だったのでしょうか…。

時にはキャストを交えた論戦の結果、脚本や絵を手直ししたり、
最終回はその前の回の収録で1回リハをやる(ここで全員が揃っていたわけでないのが、
とうらぶの声優は呼ぶのにお金がかかる人とかからない人がいるよなと思ったり)等
熱意は合ったようなんですけど、映像美は別とすればあまりいい作品とは
思えなかった…という最終的な感想は覆せないまま終わりました。

薬研は見守り役(これは刀ステでも同じですが。あと役者さんが、
とりあえず大将と口にすれば審神者がメロメロになると理解してるのも一緒)で、
太ももを観賞されるのがお仕事―あの汚点とすべき事件がなかったらもう少し
活撃をかばえたかもしれない―なので、あまり期待してはいけなかったのかもしれません。
グッズはたくさん出ましたけどね…鶴丸に次ぐ稼ぎ役として。

振り返り朗読劇で数少ない、聞けて良かったと思った台詞が、
龍馬との再会を描いた9話の回想を終えた陸奥守の発言。
「今の主は審神者だけど、元の主も縁の切れない大切な存在」(大意)
長谷部にもこう思って欲しいと心の底から願う私でした。
(極でも、心の奥底では審神者を信じ切れてない長谷部。だからこそ長谷部、でもありますが…)

大福アドリブは回替わりと知れば、過剰なまでのコミカル演技も納得です。
(ufoは蜻蛉切を大福まみれにしたり折りかけたり、やや軽視してる感もある)
昼間は鶏鍋トークで台本を無視して木村良平さんが一句読んだとか。

誠一郎さんは薬研と信長を見たいと口にして、同意ではあるのですが、
ステでもやってますし、実現したら今以上にアンチ薬研が増えるな、とも
一瞬で思えてしまう刀剣乱舞の現実がちょっぴり哀しくもあったイベントでした。

徳ミュやら国広三兄弟やらブキヤ鶴丸、刀ミュや刀ステなど
いろんなトートバッグを持った審神者を千代田区で見かけて、
なんだかんだで3年近く続いている刀剣乱舞というコンテンツの支持層の広さも
感じた週末だったんですけど…ファンが多いから楽しくもあり、辛いこともあるのです。

2017.11.12 wrote


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