Land of Riches


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 2016年09月30日(金)   痛快娯楽活劇 

年度末(うちの職場には複数年度末がある…それだけでも頭が痛い)を
どうにか乗り越え、21時開始という恐るべき設定のサンファン最終回
先行上映に行ってきました。始まるまでの時間潰しはJ-worldの氷帝祭り(笑)
描き下ろしイラスト格好良いのに、ミニゲームやれないとグッズ取れないの惜しい…。

相変わらずお忙しそうなアニプレックスゆまさんのMCで始まった先行上映は、
第1話から奪い合ってきた天刑劍がそもそも何だったのか、が明らかになった
前回12話からスタート。台湾の伝統芸能の極みは、映画館の大画面で
口元を映し出しても全く遜色のない、素晴らしい完成度だったのでした。

最終話では、一応善と悪に区分されたキャラ(悪役は布袋劇のお約束で
ゆっくり喋るため、そのCVを担当した関さん桧山さんは大変だったらしい。
周囲も引きだったら、本来は二人が喋るシーンで早く話し始めたり)が
実はそうではなかったという、後半数話で描かれてきたどんでん返しの
ダメ押しみたいなシーンが多く繰り広げられました。

剣の道を究めた結果、自分と釣り合う武器を強奪できる悪の頭になった蔑天骸。
同じく剣術を追求し、海の如き果ての無さに落胆して野心泥棒に方向転換した凜雪鴉。
そして名のある剣が作られ過ぎて、それを巡る争いが続くのに嫌気がさし、
蒐集した末に他国へ捨てに行こうとした殤不患は剣士ではなく気功術使いだったという。

虚淵さんは、バッドエンドを予想した人もいただろうけど、気持ちよく終われた
(布袋劇を紹介するというスタンスである以上、バッドにはできなかった模様)と
おっしゃってましたが、登場人物はみんな紹介文通りではなかったような。

ラスボス妖荼黎の封印が解かれたのみならず、価値観の相違というだけの
主人公vs初回から出てるボス対決の結果、あれだけ争っていた宝剣は折られてしまいます。
魔神復活で世界滅亡と嘆き続ける他の人物をよそに、もう一人の主人公は
36振りの剣を蒐集した巻物を広げ、召喚した1振りで魔神を異空間へ追いやってしまいます。
おいおい殤不患ひとりで全部片付いたじゃないか、と諏訪部さんじゃなくても
つっこんでしまいますよね。物凄い力技のクロージングというか。
(でも回ごとに格好良くなっていくキャラクターにはご満悦の様子)

トークショーは鳥海さんと諏訪部さんの息がぴったり過ぎて、
とても安定感がありました。合いの手も慣れた感じというか。
学園アンソロの話を持ち出したり、twitterをエゴサしてるっぽい
諏訪部さんの把握している情報量に舌を巻きました。それに比べたら、
人形劇と知らないままにオーディションを受けた鳥海さんは天然ですね。

一番気になったのは、諏訪部さんがマチアソビに行くっぽい予定を
ぽろっと口にしていたことだったりするんですけど(こら!)

2016.10.1 wrote


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