Land of Riches


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 2016年06月21日(火)   くぐり抜ける 

東日本大震災から5年経っても帰ってこない「萩の調」、菓匠三全は復活させる気ないよね?!(挨拶)
ずんだ茶寮が儲かるからか、そうなのか?!

こんなことをタイプしてるのは、21時も回っているというのに「陣太鼓」を食べたから。
熊本の香梅は、熊本市内にあるオフィスや店舗とは異なり、工場は西原村の一ヶ所のみ。
ここががっつりやられてしまい、直営店も本店以外は全部クローズしてたのです。

看板商品である陣太鼓を流通再開させ、店舗も開いたのが20日だったのです。
地震から2ヶ月以上経過してますね。私は陣太鼓より武者がえし派なんですけど、
昨日は各店舗で大々的に復活宣言のぼりまで出してたし、陣太鼓買ってきちゃいました。
餡子が濃厚すぎるから、むしろ私はパイに包まれてる武者がえしLOVEなんですが。

今日の熊日によると、城彩苑でも鶴屋でも空港でもがっつり並んでたから
完全復活かと思いきや、これでも地震前の3分の1しか生産能力が回復してないそうな。
武者がえしは設備を刷新しないと無理らしく、全くめどが立ってないとのこと(;;)

市長も久々に大きな余震だったと呟いていた土曜の震度4も、今朝のニュースを席巻した
土砂崩れで犠牲者も出た1時間100mmクラスの大雨(私も柏で一度経験があり、
我がアパートは水没。雨と言うかバケツをひっくり返しているような感じ)も
味わわず、合間を縫えた熊本遠征だったのですが、つい昨日通ってきた益城とか、
見覚えのある地名がガンガン出てきたのには、現地で感じて、いまだに引きずってる
どんより感(非日常を楽しむ旅行先としてはお勧めできない気分)が更に増幅した心地がしました。

九州の観光客が減っている、それは仕方ないことだと、行った身としては思ってしまうのです。
熊本空港はターミナルの被害が結構ひどくて、レストランは全滅(今月から
屋外で仮設店舗ができましたが、使い捨て食器のスタグルレベル。他にないから激混み)、
一部トイレは水回りがやられたらしく仮設、待合スペースも使えない部分を閉鎖したら、
搭乗口前に座れる椅子が足りなくてみんな立って待つ…という有り様。
現地に足を踏み入れて、最初に見るのが仮設トイレの告知はテンション下がりますよ…。

あと、どうしようもないのかもしれませんが、HPやパンフの情報が現在進行形で有効か、
分からないんですね。だから置かれているパンフも手に取れない。下手したら過去の遺物かもしれない。
下調べしても結局“間違った”情報かもしれないのです。

私、それで阿蘇神社行けなかったんですよ。九州新幹線の車内電光掲示を見るまで
在来線が肥後大津までしか動いてないこと気づいてなくて。バスも減便中ですし。
タイミング悪く、今、交通センターを壊してしまい(これは地震と関係ない
元来の計画だったと記憶)路面で仮設運営なので、余計バスが使いづらい。
Suicaが使えるようになったのはありがたいですが。

旅行は現実から逃避するために行くものです。
現実よりも不便だったり重苦しくなる先は、やはり旅行先には選ばれません。
会社で土産を配れば、ボランティアに行ってきたと思われてしまうのが現状なのです。

人間の感性は、理屈でコントロールできるものではないのが、やっかいです。


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