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Land of Riches
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| 2016年06月20日(月) |
変化=点と点との乖離 |
熊本から帰るソラシドの機内で打ってます。 ※冒頭のみ 宮崎に本社のあるソラシドは機内サービスが九州っぽくて結構好きなんですが、 無料ドリンクに長崎産トビウオ(いわゆるアゴだし)+大分産ゆずスープや ハーブティー(ローズ、ビワの葉、レモンバーベナ)があったり。 お湯に漬けると濃いピンクが一気に抜ける“メイクワンダー”のブレンドは 徳川ミュージアムの燭台切ハーブティーと同じ会社の製作でした。
地震の前、J2日程が出た時点で予約していたた熊本遠征。 キャンセル料が発生する前に、ベアスタでの代替開催が決まりました。 柳澤さんがいた頃、鳥栖には通ってましたから、福岡空港から行った方が どう考えても楽なのは知ってますし、ツアー取り直しも考えました。 でも、もともとがおもてなし武将隊にお会いしたくて決めた遠征なので、 ホテルが新規で取るのが難しいのもあって、当初日程のままとなりました。
J2ナイター最大の欠点である“後泊すると翌日は公共施設が休みの月曜日”は 今回も遺憾なく発揮されました。昔、これで熊本城の二の丸あたりを歩いたんです…(中に入らず) 雨中で見た壊れた熊本城は、昔を知っているからこそ胸に迫るものがありました。
阿蘇神社にはまだJRで行けないのを、ベアスタ向かう新幹線の車内で電光掲示見るまで 知らなかったために、複数プラン用意していたうちの阿蘇行きは崩壊。 バスもまだ地震前に比べると減便したまま(臨時ダイヤ)なんですよね…。
まずは火曜が定休日の島田美術館へ。元来は宮本武蔵に関する品を集めた 個人によるコレクションのようですが、現在は戦国無双の刀剣展が行われています。
刀剣乱舞とのクロスオーバーが、6振り使う奥州筆頭のせいでBASARAが主流のため、 戦国無双は良く分かりません(だから和田さんの次の舞台もスルーした)。 キャラのパネルが館内にたくさん置いてあったのですが、 可愛い竹中半兵衛と妖術使いの黒田官兵衛しかぶっちゃけ知りません。 全体的にBASARAより“まとも”なのは伝わりましたが(さすがはKOEI)
鉄球使いのBASARAともども、官兵衛が刀を使いそうにないのは同じ。
細川家の流れを汲む一部島田コレクション(現代刀匠による無双の再現武器は 撮影可なのですが、島田コレクションは撮影不可)のうち、晴思剣が展示されてました。 伝信長所用として。名前の由来がとんでも過ぎる(敵を討って気分がすっきりしたから)のは 知ってましたけど、信長にゆかりがあるという説は現物見て初めて知りました。
長巻直しらしい長い帽子の一振りには、キャプションでは信長っぽいと書かれてましたが、 私はむしろ細川らしさを感じた後付の銘が切られています―『運有天敢莫退』。 運は天に有り、敢えて退くなかれ。内容は細川らしいかと言えば我ながら同意難しいですけど、 直球じゃないネーミングをするのは細川家じゃないかな、というイメージなんです。
あとガラシャの短刀や着物もありました。無双のガラシャが可愛いのは 細川組と踊っていたMMDで見たので知っています(大体戦国ゲームはMMDによる知識)
ゲームに登場する武器を現代刀匠が再現したものでは、十文字槍は実戦向きのデザインゆえ 江戸時代には作法が廃れてしまい、刀匠たちがアイデアを色々出し合ったとか、 忠実に再現すると美術品以外の作刀を禁じている銃刀法違反になるため、 ゲームよりもシンプルにせざるを得なかったとか、いろいろ勉強になりました。 大谷吉継の采配も、忠実に作ったらしっかりゲーム同様の鈍器になったようでした。
小さい私設博物館なのですぐに見終わってしまい、仕方ないので街中に戻り、 今までの熊本行きではいきなり団子しか食べたことのない城彩苑で いくつも熊本フードを食べたり(お勧めされたメロンオニ盛りソフトクリームは オーダーしてからカットするもの。どちらかと言えば瓜みたいなあっさり感) メッセージで石垣を作る企画で熊城隊・官兵衛さまの自画像を見つけてほっこりしたり、 行きつけの紅茶屋に行ったり、現代美術館で熊本出身の漫画家作品を読んだりしてました。 ONE PIECEや夏目友人帳などが全巻、タダで読めるんですよ。
路面電車から見える建物にも、赤黄緑の紙が貼られていました。 地震後に安全性判定をした結果ですね。見た目では分からないものです。 下通のアーケードにも営業してない店舗は散見され、癒えない傷は確かにありました。 また行きます。今度こそ、仲間さんの熊本凱旋を見るために。
2016.6.20 wrote // 2016.6.22 update
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