Land of Riches


IndexBeforeAfter

 2015年09月26日(土)   パブリックイメージ 

※舞台「もののふ白き虎」ネタバレです!





















天王洲アイル(初めて降りた)まで舞台を見に行ってきました。
今年上半期ほぼ完全に沈黙を保ちながら、下半期は仕事がドコドコある青木さんめあてです。

白虎隊の若者が会津藩主繋がりでエンカウントした新撰組に熱い憧れを抱きながら
友情や恋、家族とのエピソードを積み重ねていくストーリーです。

俳優さんのファンクラブ先行チケットを譲っていただいたので、実質一番端とは言え
(首がちょっと痛かったのは否めない…横にいたのはDVD用の撮影スタッフのみ)
まさかの最前列。青木さんが舞台の縁まで来た時の距離、なんと2m弱! ドキドキでした。

史実でも明治まで生き延びた白虎隊・飯沼定吉(安西さんas)と
新撰組・斎藤一(青木さんas)が酒を呑みながら繰り広げる回想…という設定で、
回想内で激しい殺陣、あるいは笑い話が展開されていても、ステージの片隅で
徳利とお猪口を手にたたずんでいなければいけない、難易度高そうな“背景”として
青木さんは長い時間出ずっぱりでした。笑いを殺しきれてないところ跡部様時代と一緒(ぼそっ)

作中の新撰組は副長・土方(荒木さんas)と斎藤の二人だけで、揃って洋装で、
とうらぶの物吉貞宗を彷彿とさせる編み上げロングブーツが非常に印象的でした。
足元が気になったのは、最前列ならではですね。他キャラは足袋の底に
ゴムを貼ったように見せかけてた改造シューズでしたから。

竹光のキラキラがとても気になる殺陣はかなりアグレッシブで、
斎藤は左利き設定(刀を右に差してる)ため、青木さんは二刀流あり、
槍ありと更にレベル高め。新撰組の羽織が土方と斎藤だけ黒いのもずるい(笑)

威張ったり、悪い台詞言う時の方が格好良く見えるのは、青木さんの天性なのかも。
跡部様思いだしました。というか、この調子じゃ迷ってる「リボンの騎士」も
行ってしまいそうな悪寒…私、なかよし読んで育った人間じゃないんですけど。

舞台で最も存在感を放っていたのは、最年長でボクサー出身らしさを見せ付けていた
赤井さん…ではなく、荒木さんでした。土方は表情を変えず、人の名前さえ
認めないと覚えないという鬼副長設定。真っ赤な兼定を右手に、左手には拳銃という
これまた難しそうなバトルスタイルで殺陣を繰り広げてくれました。

白虎隊のメンバーは土方に心酔している設定で、彼に覚えられたいがために
熱に浮かれたような振る舞いさえ見せます。そんな彼らの頑張りを認めて盃を与えたり、
隊士たちが一生忘れられない台詞(刀を持ったら年齢は関係ないetc.)を言い放ったり。
出番多いわけじゃないんですけど、相当の重圧を放っていました。

私が荒木さんを覚えたのはアニプリ財前の声優としてですが、
テニミュ不二役の方が先で、俳優さんです。D-BOYSの看板も既に三十路。
アニプリでは周りが更に年長なので、テニフェスでもはしゃいでる最年少イメージが
強いんですけど、この舞台のように既に“若手”は卒業して、
白虎隊を演じる若手たちを引っ張っていく立ち位置にあるんだ…と実感しました。

荒木さん推しの方は必見のステージだと感じました。
青木さんは“演じる”時間が終わると表情が柔らかくなるんですが(根は天然)、
荒木さんは最後の挨拶に至るまで終始表情を崩さず、役を貫き通してました。
声も太くてドスがきいた感じとなってて…こんな声も出せるんだ、と。

舞台、凄く値段高いんですけど、満足感高いから仕方ないかな、と思ってしまいます(笑)


やぶ |MailWeblog