Land of Riches


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 2014年05月31日(土)   「チャンスが来るか来ないかは運だよ」 

「でもチャンスは欲しているヤツにしか、準備をしてるヤツにしか絶対に来ない。
そして、チャンスをモノに出来るかは実力。実力が無ければ、そこで終わりなんだ」
以上が、わたくしの座右の銘。相馬さんの言葉です。

怒涛のテニプリSQ早売りネタバレ情報が、今日の試合中にもお構いなく(当然)
TLで流れてまして。結局、テニミュの全国立海は跡部のキャストを代えることで
ライバルズを組み込むようです。つまり、青木さんはテニミュから卒業。

役者さんは常に仕事があるとは限らない職業で、忙しいのは大変素晴らしいこと。
私が初めて見たテニミュが3代目氷帝だから、キャストが代わる…という体験も初めて。
サッカーではオフの移籍に耐えかねて選手オタに特化してしまいましたが、
舞台でも、役者さんを追いかける人もいれば、テニミュというジャンルを
追いかけ続ける人もいるんだな…と実感しています。
ともあれ、テニプリに遅れてハマったとは言え、全国氷帝に間に合ったのは幸せでした。
(ライバルズには日吉役で伊勢さんが引き続き出るから、また一段と切ない)

リョーガのCVが代わる件にも言えることですが、新しいキャストさんに罪はありません。
だから、まずは見て、それから好きだの嫌いだのなんだのの感想は抱くべきなのです、最低でも。





今日はKsスタジアムへ行ってきました。水戸vs松本。
前節ジュビロを破った山雅ですが、ここに来て野戦病院化が一気に進行。
特に塩沢さんの長期離脱が、船山ファンとしては痛すぎます。
サビアとは、塩沢さんとほどは息合ってるとは言えませんから。

スタメンが数人入れ替わり、結果としてイレブン全体の技術レベルが低下。
なんだか数年前の山雅を見ているようでした。マイボールをキックミスで失うとか。
(対戦相手では、まだまだ日常風景なんですけど、それが)

船山さんはアップから、やたら気合が入ってました。まとう空気が尖っているというか。
序盤、先発起用されたユンが欲しいところにボールをくれなかったら激怒してました。
左サイドに代理スタメンが多かったから、なかなかうまくいかないところもありました。

相手パスミスをさらい、冷静にGKとの1対1を決めて先制。
あまりに決定的だったから、また外すかと思っちゃいました(暴言)
個人的には、この直後にあった、割りそうなロングフィードに全力疾走して
追いつく場面が二度もあったことの方が印象的でした。普段の船山さんは見切り早いから。

前半15分にして時間を使うことを意識(例によって負傷したような場面で)。
オウンゴールで山雅が加点すると、棘が取れ、落ち着いて時間を使っていきました。
相手に当てて蹴り出すプレーは、地味に船山さんの得意技だと思ってます。

この日も鐡戸さんが担架で運び出され、終盤には大久保裕樹さんをFWで投入する非常事態。
彼が頭部を負傷し、包帯巻いている間に1点返されるというクロージングでした。

タイムアップ後、中里さんや島田祐輝さんに挟まれて話してて、そのまま
ホーリーホックの方へ挨拶へ行っちゃうんじゃないかという空気が流れてました。
最後は時間を使うために椎名さんと交代して下がった船山さん。
勝利の瞬間も、一人だけ立ち上がってなかった船山さん。
でも、メインスタンドに知り合いを見つけた時の表情は笑顔で。
山雅ゴール裏に挨拶行った吉田さんを眺める姿は、穏やかで。

ヒーローインタビュー受けた10番は、J2得点ランキング1位タイ。
(大黒さんも船山さんもPKで加算されてるところが否めないんですけど…)
そして、山雅はJ2の2位です。上には、先日初黒星を喫したあのベルマーレしかいません。

自動昇格も狙える位置、しかし選手層の薄さが重症で。
山雅はしばらくが正念場でしょう。塩沢さんの長期離脱だって
メンタルドーピングになるのは短い間でしょうから…。

当然、背番号10は真価を問われ続けるのです。これまで以上に。


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