Land of Riches
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14000人以上の前でロスタイム(5分)に決勝点を奪われた山雅を 嘆くような雨が、試合後に降り始めました。
言ってしまえば、主審を含めて順位相応の内容。 ミスは多く、決定機はどちらも逸失してました。幾度も。 船山さんはキックオフ直後から相手ボールを猛烈に追い回し、 前節の経験なき大敗(まさかアルウィンのビジョンで 比嘉さんの華麗なミドルボレーを拝めるとは)を 返上しようと意気込んでるのが伝わってきました。 プレースキックも左右全部蹴ってましたし。
船山さんが決定機を逸したのは、相手が体を張ったからですが、 だから許されるわけでもなく。決めていれば…で語られるなら一緒です。
ロスタイムの決勝点、決まった瞬間に緑の守備陣はバタバタ倒れました。 これを見た瞬間、このチームは上に行けないと悟りました。 上に行く資格がない。ボールを取りにマウス内へ入ったのは、楠瀬さんでした。 バタバタ倒れた味方を、遠くの船山さんはどんな思いで眺めていたでしょうか。
このまま低迷したら、予算の関係で下位をさまよう地方クラブが、また増えるだけです。 クラブハウスをグランドの隣に立てるつもりが無かった (車で数分かかる場所を考えていた。これはJクラブライセンス違反)クラブは、 できる範囲で新陳代謝していくしかないのでしょう。
クラブのレジェンドと呼ばれることは幸福なのか。 退団選手ゲストイベントを聞いていて、思いました。
フットボーラーの幸福は、難しいものです。
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