Land of Riches
Index|Before|After
昨日の昼食でフルーツシリアルを食べていたら、歯が欠けました…。 月曜日から歯医者直行です。予約なしで。とりあえず応急処置してもらいました。 来週は1時間以上かかると予約されてます。うげえ…。
『手塚―俺は思い違いをしていた。 もっと冷静で、思慮深い奴だと思っていた。 まさか、こんな姿の…熱い貴様の姿を、見る事になるとは思わなかった。 極限の状態で、これ程高度な試合が出来る選手が何人いる。 貴様がこんなテニスをすることを、誰が想像した。 手塚が青学に懸ける想いを、俺は読み切れなかった。 この試合、俺にとって、間違いなく無二のものとなる。 だから俺も、最高の力を、一球一球に込めよう。 たとえ、このタイブレークが、どれ程続いたとしても』
今日、原作コミック(完全版は表紙の跡部の腕が、肉付きセクシー過ぎて レジ持って行くの恥ずかしくて…)買ってきた関東青学vs氷帝の部長戦、 跡部のモノローグです。上のは原作じゃなくて、アニメ68話です。 実は67話でも原作の同じ箇所から引っ張ってきたモノローグあるんですけど、 微妙に言い回しが違っていて、わざわざ録り直しているのが分かります。 (アニメは部長戦に4話近く使っていて、お陰で日吉が割を食う羽目に…)
ペアプリで、大典さんが諏訪部さんを熱心だと評したのは、諏訪部さんが このモノローグを録り直していたからでした。一発OK出たにもかかわらず、 跡部の見せ場なのに納得がいかない…と言って、諏訪部さんはリテイクしたのです。 (跡部景吾の生放送で、これでテニプリに出るのも最後だと思っていたから、 当時の自分の全てを込めた…という話がありました)
跡部の評価が一転したこの試合。ビジュアルも、アニメ序盤はそんな格好良くないんですよ。 原作もアニメも、時間の経過と共に、過剰なまでに色気を増しているテニプリでして、 この試合あたりだと、地上波アニメよりむしろ原作の方が素敵に見えます。 (ここから後になると、どんどん原作が大人び過ぎてきてまた難しい感じに) 人気が出ると待遇が良くなるのは、さすがジャンプ掲載漫画と言いますか。 最近だと、仁王が完全にそのルートで扱い良くなってますね。
手塚vs跡部が原作者の全力を注ぎ込んだ物だという話は前にも書きましたけど、 テニミュで初代氷帝の跡部役を務めていた加藤和樹さんが、このモノローグを 完全暗唱してきてオーディションで披露した…というエピソードもあります。 (テニミュの言い回しは完全に原作準拠) アニメもテニミュもイリーガルな手段で見たんですけど、どっちも名勝負です。 違う試合ですけど、リョーマ戦のまた抜きはアニメにも出てきてないという再現率で…いやはや。
このモノローグは跡部を跡部たらしめるもの、アーチャーで言うところの 無限の剣製みたく、ファンなら暗記しなければいけないフレーズなのかな、と思ったのです。
アニメの好きなところは、部長同士が妙に仲良いところかな。 (新テニでも11話は…えへへ) 以下114話、別荘合宿で横暴を揮った(!)跡部がバスローブ着て レトロな受話器握って喋った発言。相手は病院の手塚。
跡部「ああ、越前との試合は、6-6で引き分けだ」 手塚「そうか」 跡部「だが、もしあのままタイブレークになっていたら、どうなってたかは分からねぇ」 手塚「うむ。……いろいろと無理を言って、すまなかったな、跡部」 跡部「早く肩を治して、もう一度俺と試合しろ。今度こそ、完全にぶっ潰してやるよ」 手塚「楽しみにしている。ありがとう」 跡部「じゃあな(電話切る)」 ミカエル「すっかり悪役でございますね、景吾坊ちゃま」 跡部「フン、その方がキャラだと思わないか?」 ミカエル「紅茶のおかわりをお持ちしました」
ぶっ潰してやるよ、が優しすぎて身悶えです。 そして、試合の時から手首おかしいご主人様に優しく接する執事ミカエル萌え。
|