Land of Riches
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来たれ、来たれ、福音よ、来たれ 来たれ、来たれ、福音よ、来たれ
私は恐れる 私は恐れる 全てが見える だからこそ私は恐れる 全ては幻想なのだから
全ては幻想なのだから……
来たれ、来たれ、福音よ、来たれ 来たれ、来たれ、福音よ、来たれ
私は恐れる 私は恐れる 全てが見える だからこそ私は恐れる 全ては幻想なのだから
全ては幻想なのだから……
来たれ、来たれ、福音よ、来たれ 来たれ、来たれ、福音よ、来たれ
ああ、恐ろしい やはり私は臆病者か 全てが分かっているからこそ
臆病者だからこそ……
ああ、恐ろしい やはり私は臆病者か 全てが分かっているからこそ 臆病者だからこそ 世界は幻想だというのに
全ては虚しいうわ言 白昼夢や絵空事に過ぎない 理想でしかなかったのか
ああ、恐ろしい やはり私は臆病者か 全てが分かってるからこそ
全てが幻想だとしても……
某動画のRemember -on your memories-につけられている意訳歌詞です。 書き残したくて持ってきました。この曲自体をLRで取り上げるのは…何回目?(苦笑)
企業の手下として最高ランクの評価をもらっている傲慢な男オッツダルヴァ。 彼は世界の変革を志す革命家としての顔(テルミドール)を隠しているのだけれど、 どちらも本性ではないと、歌詞からうかがい知る事が出来ます。 そして、on your memoriesという添え書きが、またフロム脳を刺激するというか。
機械によって仕事が奪われる未来。いや、現在進行形でしょうか。 ヒトは農業と工業において、自分たちを楽にする発明で多くの労働機会を失ってきました。 今進んでいる、コンピュータに事務職が取って代わられているのが人類史上 3回目の革命なんだそうです。間違いなく自分がその立場にいると最近感じます。
どんな革命を経ても「人類」は存続していくでしょう。 でも自分は?
「お前達の惰弱な発想が、人類を壊死させるのだ」と言うテルミドールと、 「“人類”などどこにもいないさ」と言うウィン・D・ファンション。 どちらが正しいのか、理屈と自分の命を天秤にかけるのは非常に難しいのです。
----- 備忘録。
平知盛は勇敢な将として振舞いながらも、折々に心の揺れを隠さない、 それでいて未来を達観しているところが魅力だと個人的に思ってるけど、 「子午線の祀り」では揺れる側面が特に強調されてる。 何が言いたいかというと、死ぬまでに一回ちゃんとした舞台で見たいですってこと;;
あとオッツダルヴァとテルミドールは揃って一人称「私」だが、二人称が違う。 前者は「貴様」(しかも連呼)、後者は味方なら「君」で敵だと「お前(達)」。
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