Land of Riches


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 2011年07月25日(月)   足りないものに気づく「幸福」 

毎年恒例のクラブユース選手権―今年は福島行けないので群馬開催―へ行き、
帰り、雄太さんがうっかり(?!)遠征メンバーを晒してしまったために
国立のFC東京vsロアッソへ寄り道したんですが、2試合通して苦い後味でしたけど、
だからこそ、足りないものがあるのは、それを補える可能性がある…という「幸福」に
気づけたというか、それはそれで有り難いことなのだと感じました。

私は、もっと上へ行きたいのです。ここはまだ、通過点なのだと。

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10人になった時点で、出番はどうだろうと思ってしまった仲間さん。
ゲームは想像以上に“壊れて”しまい、3枚目に切られました。

プレーで印象に残ったのは、長沢さんを一気に走らせた縦へのパスですが、
何より目に付いて忘れられなかったのは、試合後の挨拶、
サポと対峙する前に吠えていたこと。悔しくて、それを吐き出すように。

ロアッソサポさんも、相手に向かっていったのは仲間だけ、と書き込みしてくれたくらい。
プロなんだから、どんなシチュエーションでも、応援してくれる人たちのために
全力を尽くす義務がある…それを学んだ、肌で知ったのだから、次は。

声へ応えるために。
見られて嬉しかったし、また見たいと思えたのです。
次が楽しみに。

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我が家には主人の好みに合わせた固さのスコーンを焼いてくれる執事なんていないよ!
っていうか、執事が焼いたりしないよ普通!(笑)

今までに読んだ本の言葉、聞いた人の言葉(ゲーム内含む(自爆))が、
タイムラグをはらみながら、自分を創ってくれているのだと実感する今日この頃です。

「欠落は、成果で埋めねばならない。でなければ、失った意味がない。
埋められぬというのなら―新たな欠落を。埋めずにはいらねない、多くの犠牲を」
「喪失に足る成果がないと満足できない? それは弱さを認められない子供の理論だ」


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