自分だけは生き残ってしまった、という罪悪感のこと。
直接の被害者でなくとも、溢れる情報の波で疑似体験し、陥った人が今、結構います。

Fateの主人公たる「彼」の在り方は、フィクションキャラクターに相応しい、
非現実的な、共感し難い…『人間のふりをしたロボット』と作者さんが説明したような
存在にしか、今までは感じられなかったのですが、実際は如実にヒトの振る舞い方を
表現できている創作概念じゃないかと感じています。想像力もなめられません。

多くの人の想いを凝縮し、極端に創出表現されたのが、士郎であり、その成れの果て…と。

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