Land of Riches
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眠りにつくのは嫌いというわけではないけれど、苦手な行為。 だけど、気がつけば朝4時を迎えていました。伊豆の地震も知らず。 電車でうとうとと眠るのは気持ちよいと昨日の帰りは感じた…夢を見たから。 どんな夢かは目覚めた瞬間に忘れたけど、何の夢かだけは覚えてました。 今、一番見たいと感じている対象。つまり、禁断症状。
「相手の嫌いなところをどれだけ受け入れられるかが大人」 もう10年以上も前に聞いた、忘れがたき言葉。 今更ながら、どうしてこう言われたのかを思い出しました。 40近いおじさんに、最愛の選手(相馬さん)のプレーを酷評されたから。 日本の土を踏むなと言われたから。差し違えたいと子供だった私は思ったから。
「誰かの友となるには、誰かの敵となることができねばならぬ」 倫理の教科書に書いてあった、ニーチェの言葉。 サッカー観戦が趣味である人は、たまにフットボールそのものが好きで、 いろんなチームを分け隔てなく見る人もいるけれど、 大抵の場合は何か(チームか人か)が好きで、ゆえに、 それと敵対する相手を“好きではない”ことが多いです。
言ってしまえば、私が好きなものを好きでない人はいっぱいいるし、 それでも、相手がいなければゲームが成立しないのがサッカーで。
かつて、あんなに大人になるのを嫌がっていた身だけれども、 随分と…少なくとも、あの頃よりは大人になったのだと感じます。
愛ゆえに…愛もまた、本能の一部なのかもしれませんが、 どれだけ肉体年齢を重ねても、よく言えば純粋、悪く言えば単純に 吠え続けている人が多々いるのが、サッカー好きの世界なのかもしれません。
たまに、サッカー見るのをやめたいと心底感じるのは、 自分の性分とサッカーというスポーツの定義に、 埋まらない溝があるからに違いありません。 それでもなお、見続けて…気が遠くなるぐらい、長い時間が過ぎてしまったのです。
人は、自分が正しいという思い込みから、生きている以上、逃れることができない。 私だって、例外じゃない。ただ、権力を…力を持っているか否かだけ。 たとえば、今の職場の社長みたいに、権限があれば、人事で振り回せる。 誰が不幸になろうとも、それが正しいと信じていられる。
「正義とは大いなる私情」 幼心に染みついた、漫画の台詞を…20年以上経っても、何度も噛みしめ直すのです。
----- ふとホームで、自分がありえない服を着て出勤したことに気づきました。 出かける前に一度でも、全身鏡を見ていれば…。 一昨日も、同僚に指摘されるまで、カーディガンを裏表逆に着ていたし。
明日から怒濤の1週間が始まるのに、大丈夫か自分…。
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