Land of Riches


IndexBeforeAfter

 2008年09月21日(日)   指針 

「ゆうしゃよ!
わが いけにえのさいだんへ
よくぞ きた!

われこそは すべてを
ほろぼすもの!

すべての いのちを
わが いけにえとし ぜつぼうで
せかいを おおいつくしてやろう!

ゆうしゃよ!
わが いけにえとなれい!

いでよ わが しもべたち
こやつらを ほろぼし その
くるしみを わしに ささげよ!」



アントラーズの伝統に薫陶された宮崎智彦選手。
…想像してみた、だけど、思い描けなかった。
(イメージの中の宮崎さんは26番をつけてるんですが、殴られちゃいますね…)

79年トリオ(満男さんに鶴)や、超絶トラップでAL席からも驚きの声があがった野沢様、
ついに腕章を巻いてしまった青木さんなどを見て、呼び起こされる感情は、
たとえ積極的には認めたくないにしても、私にとって、アントラーズは
俗に言う『古巣』のような存在だと示してくれます。コアサポと一般サポの関係だって、
他人事のように綴れなどしない……昨日の試合について書け、と言われても、
そんなに易々とタイプできませんよ。湧き起こる感情だって、怒り一色でもなく。

>私の言うリスペクトとは、「すべてを客観的に見通す」という意味である。
>すなわち、「客観的な価値を見極める」ということだ。
>例えば、中東のイエメンと対戦するにも、また南米のブラジルと対戦するにも、
>日本とどちらが強いかなどと比較することが頻繁にあるが、
>そういう強い弱いにかかわらず、それぞれの国に対するリスペクトが必要となる。
(イビチャ・オシム『日本人よ!』より抜粋)

昨日に関しては、私個人は、重大な過ちを犯しました。その証が、前半、
目の前の試合よりも携帯でリロードかけまくっていた時間の方が長かったこと。

アントラーズ戦は見に行くと、シーズンはじめから決めていました。
(相手がアントラーズだから、という理由ではないのですが)

いろんな試合が重なった時、一つしかない身体をどこへ連れて行くかは、
自分の欲求へ忠実にしているつもりです。レイソルトップの場合は、前節の
新潟戦があんまりだったと聞いたから…余計に、苦しみを分かち合うことも
必要な過程だと私は考えているから、拍車がかかったとも言えます。

だけど…ご贔屓さんの節目たるゲームだけは、絶対に外さないつもりなんです。
RKUにとっての『天皇杯2回戦』は、SPECIALでした…私も、それを昨年学んだはずなのに。
(そもそも、昨年は1回戦でPK負けですけど)

後半ロスタイムでの同点ゴール、そして中野監督の野望が潰えたタイムアップの
ホイッスル、それぞれ、ご贔屓さん=船山さんは、どんな顔をしていただろう、
どんな状況で迎えたんだろう、それを自分の代わりに見てくれる人など、
自分が欲する100%で見てくれる人などいないのだから、自分が行くしかないんです。

試合開始直前、「89分船山」という文字が目に飛び込んできた時の感慨は、
昨日味わったさまざまな感情の中でも、一番“よい”ものでした。
生で見ていたら、どう思っただろう…。

ただ、どれだけ悔やんで、反省したところで、もう時間は巻き戻せないわけで。
私も悔しさをバネに、RKUの試合へ足を運ぶしかないのです。たとえどれだけ空振ろうと。

自分と全く同じ感じ方、考え方をする人など存在しない。冷然たる事実。
そして、私が生きていく上で、最も絶望させられる世界の仕組み。



自分用メモ:野沢様のチャントはOver the Rainbow。途中ちょっと外した部分アリ。

-----
寝て起きたら、昨夜よりも状況が悪い方に変わってたり(ただの認識不足ですが)

えっと、まず、とーりーあーえーずー、大阪(吹田)行く準備した方がいい?
ああ、確かに、誕生日だから、って書いたさ、前に。しかし…そう来るか、って感じ。
(自分で望んでおいてそのリアクションかよ、って神様に怒られそう)

#祐三さんがリーチかかってる、のが川崎戦個人的最大ポイントになっている。

あともう一つ、118分で退場した人については…うーんうーん、やっぱり
自分は重大な判断ミスをしたなぁ、ってますます暗くなりました。

大体、レッドカードが出たから次節のチケットを買いに行く生活してる時点で、
私も反省した方がいいんだよ!(すみません、土曜はア式@古河諦めます…)



そうそう、メイド未央さん…可愛かった! 菅沼さんが下心丸出しリアクションなのも
よく分かります!(笑) なんだかんだで本人以外は絶対喜んだはず。
(小倉さんが負けた罰ゲームなのに、何故その展開、とは思いますが)
みんな桐畑さんに感謝しておくこと!(爆)

-----
ユースの試合ではもう泣かない。そう決めたんだ、だから、もう泣かない。
泣いたら、あの日の涙が薄くなる。だから、だから、だから…。

諦めが悪くなったのは、歳をとったせいなのか、いろんなものを見たせいか。
どうしようもない想いをどうやって昇華させるか、今でも一緒に探しているからか。

http://www.chiba-fa.gr.jp/05past/2004/04kokutai_syounen/4_saitama-chiba.pdf

いつから焦点をあわせることを覚えたんだろう、と桜とコスモスの間で悩む。

-----
ラジオの音声も、ユースの試合も、なんでもwebへUPできる時代に、
一体何を書くのか…何か読む価値があるものなど、書けるのか。
凄い勢いでUPLOADされてる高円宮杯の動画を見て、改めて思うのでした。
…再生してないけど。


やぶ |MailWeblog