Land of Riches


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 2006年06月11日(日)   生きていることを実感したいと望んでいたのが3年前だ 

生きて帰ってこれました。それだけで嬉しいです。東戸塚へと近づくにつれ、
横須賀線の車内で、救急車へ乗った時に近いような、自分の誤った暗示(不安)による
心身的不調が加速度的に増していって…帰り、独りになって、集中が切れたら、
もう自分の中に何も残っていないような気がしました。でも、こうやってキーも打てて、
痛めた足首は右足首だと…左右の区別もちゃんとつく、と自分を懸命に宥めてます。

カシワ。
レイソル抜きでその土地が特別な響きを持つ時…が。

何が正しくて何が間違ってるかの判別は苦手。でも、今日の自分が戦っていたのは
マリノスユースでもマリノスサポでもなく、過去の自分、その記憶でした。
私を私たらしめる、最も大切なファクター。でも、同時に最も自分を縛り付けるもの。

戦場で死地を彷徨うもののように、生きることだけに懸命になれれば、
胸をうずく不安を決別できるのではないかと、甘っちょろい考えに浸っていた3年前。
そんな考えさえまだ思いつかなかった4年前。カシワ、はそのときの私には無縁のワード。

フットボールコンピアルバムに入っている、ドーハ世代代表の応援コール集。
あの悲劇の時、比嘉くんは一体何歳だった?(苦笑) フランスの時は?

過去には意味がある。でも過去は過去としか意味を持たない。だから現在や未来を
過去に委ねてしまう必要はないと思うんだ…1年前の王様は、今、違う場所で違う衣で。

生きていたいんだ。
まだ見たいものがある、はず…なんだ?

充たされたい充たされたいとぼやいているけど、充たされたら死んじゃうんじゃないかな、あたし。

面倒くさい構造になってて、どうしても生きている理由が必要なんだ。
HAVE SOMETHING―何を? 欲しいものは何? 帰りたくなる家と…?

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要するに東戸塚の感想を一言で書けば「●●●●のばかー!(><)」ですよ。
ここまで自分が彼を好きだとは思わなかったぐらい。携帯の中、彼だらけなのに。


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