Land of Riches
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前回は、リストラされた直後で、ただひたすらテレビを見ていた。そしてネットも。 あれから4年。私はまだサッカーが好きで、当時想像もできなかった生活をしている。 公開講座でも感じたことだけど、ワールドカップは「趣味」の世界だ。 なぜならピッチに立てるものは非常に限られているから。
変わってないものもあれば変わっているものもあり。 ただ時の流れを嘆くよりは今を、そして近未来を良くしていこうと願い、動く。
決して癒えない孤独。帰る家、言葉の受け手を探す旅はまだ続く。 たとえどれだけ血を流しても、涙など枯れても。 まだ温かい気持ちが、アイがこの胸にわずかでも残っているのならば。
折鶴に三方を囲まれて眠る。私の欲しいものは誰の欲しいものでもないから、 この感情、寂しさは共有できない…悲しい時は泣くのが一番いいんだ。
多分、私はサッカーと出会った頃から、自分の喜怒哀楽の一部をサッカーに預けている。 そうして、今、どうにか生きながらえている。
愛しい人に逢わせてくれたのはサッカーだから。
----- 3人抜き、3人抜き、3人抜き…(エンドレスエコー) 風呂入ってきます。しょぼーん。ただいまタンドリーチキンでシミついたレプリカ絶賛洗濯中。
----- エントリあげる気力もないので、箇条書きで。
・きわめて珍しい開門前到着。駒大レプリカは生協で買えるらしい。 ・並びでもAR上段でも周囲はサッカー観戦初体験っぽい人ばかりだった。 (よって、全く他の箇所と空気が異なり、全体の流れには乗り切れなかった) ・占い、大谷・鈴木達也・瀬戸と相性がいい「素直で優しい爽やかタイプ」。 ・出店、ロコモコのみが20分以上かかる怒濤の大行列。500円玉渡して買っていただく。 (帰りも営業してて、ほとんど並ばずにタンドリーチキンゲット!) ・いざ食べてみたら量が多くて、他の店まで行く胃袋の余白がなくなってしまった。 ・薩川営業、台車に黄色い花を載せて登場。「台車押してるんだぞ」と現状をのたまう。 なんだかんだで写メも撮らせてもらったし、サインリクエストも全部応じてたし、 レディースデーで撮影会からのけ者にされていた男性諸氏と肩組んで写真撮ったりしてた。 ・シルクハット+蝶ネクタイのレイくんに黄色い歓声。遅れたストーンズ(石川&石舘)にほとんど反応なし。 ・双子のようなストーンズ@ジャージだが、石舘さんは営業スマイルが苦手っぽい。がんばれ! ・お花プレゼンターの鈴木達也さん、黒いポロシャツで頭を下げまくる。 お手伝いのピントはラブラドールの白いTシャツ。こちらの撮影会も長かった。
・試合開始。ヴェルディの守備陣は萩村さん以外は高くなく、空中戦は完全にレイソルへ。 ・フランサの唸らされたアシストとシュート(ゴール)に、RKUの公開講座で聞いた “ヨーロッパと日本ではFWの評価のされる部分が違う”という話を思い出す。 フランサは間違いなく、ヨーロッパでは評価される選手。やる時はやるから。 ・岡山さんは劇場の座長として、最後まで唯一、緊張感とサポーターへの気持ちを 途切れずに戦っていたと思う。アウェーゴール裏のレイソルサポを煽ったり。 ・得点が積み重なって、リトリートという名の引きこもり。長いシーズンの 1試合と考えれば、流すのは当然の選択だけれど、見てて面白くはなかった。 ・15分でボーイズオンリーにやや慢心を感じさせたが、後半の、守備陣に対する 個人コール連発は、レイソルゴール裏では珍しいチョイスだと感じだ。 ・祐三さんの課題はノリをよくすることと、プレスがきつくなっても冷静に守ること。 ・チュンソン+俊太さんの投入を巡って、監督の弱点“札の切り方”が露呈したような。 ・飯尾さんはイエローもゴールもひっくるめて、こんな選手になったのか…と かつてページを作っていた担当としてすごく哀しくなった。これが今日一番の感想。 やっぱりアルゼンチン世代は特別。今日も終わった後、俊太さんと交流していた。
・試合後、レイソルサポでもない周囲の観客は、ほとんどが勝利セレモニーに参加せず 即座に帰宅。ぽつぽつと黄色い人が取り残される格好に。これでは12,000人はきついです岡山さん。 ・J'sCafeで呑み。もちろん「左の魔術師」こと石舘さんをオーダー。 しかしあまり酔えず。とどのつまり、明日の試合が喉に引っかかった魚の骨のように 朝から私の意識を縛り付けていて、ゲームそのものもエキセントリックになれなかった。 スコアが開けば、マリノスとヴェルディ相模原のゲームを思い出したり…。
明大のマネージャー日記に福地さんが。RKUでは船山さんが途中出場?で活躍したようで。 昨年といって思い出すのはユースのことばかり。中臺さんのプレーも見たいなぁ…。 一番悔しかったのは、悔しすぎて記憶の奥底に沈めてしまった9決の敗北。 那須スポ、と想像するだけで悪寒がして吐き気を催すような、そんな有り様。
だから明日は。 明日は明日、今日とも1年前ともつながっていないはずなのに。でも。
実は、去年も今年も望んでいること、つまり行動規範は変わってないんですよ。 ただ居場所が違うから、いろいろややこしくなってしまっているだけで。 見たいものは同じです。それが見たくて遠くだって行っているんですから。
キミノユメハボクノネガイ。
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