Land of Riches
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2005年04月04日(月) |
大人のような顔をした子供 |
久々に当日中にレポをあげようかなんて意気込んでいた昨夜ですが、結局は 某百式ギャル(仮名)さんとシリアスなのかどうなのか不思議な話をして終わりました。 私は…やっぱり経験上“ワールドユース”への執着心が強いので、そのチャンスを 手にする資格があると見なされている人には、いろいろと思うことがあるのです。
好きな選手ほど、求めるものは厳しく。
----- 「レイソル負けたね」 「また最下位、定位置か」 「今年もセレッソかレイソルか…」
柏の葉で、トップの試合をお金払ってまで見たくは…と思ったくせに、こう言われると カチンと来るのは何故でしょう。ともあれ、私をレイソルを応援する物好きだと オフィスの片隅に知らしめた折り鶴は、残り200を切りました。しかし…どうやら 私は雑な作りのくせに(おまけに試合中まで折ってたりするくせに)遅いようですね。 広報日記で「千羽鶴」という文字を見た時は、それを作った人を尊敬しました。
▼それにしても手元に残った黒の折り紙は…どうしたものでしょう(姐サマの日々是トリコ)
本当に色を考える余裕があるなら、黄8:2黒(9:1でもいいかも)でやりたかったですよ。 黄色の中を黒い縞が斜めに走るような感じで。いかにもレイソルのファンが 待ってますって感じの。でも私は、とにかく折り始めることを…私は永田さんのために 何かしているんだという“安心感”を得たくて、黒が混じった200枚で折り始めたから 完成品はすごいカラーリンググラデーションになることが予想されます。 (日曜、カシマへ向かう私が柏駅前を走り回って見つけたのがこれしかなかったんだよ…)
改めて思いました。自己満足というか…「お墓は亡くなった人のためにあるわけじゃない」のと 同じ理屈だと。考えた末に、記事コピーを渡すつもりだから、手術後の方が むしろいいだろうと思ったり、いろいろ…何を考えても、結局は力にはなれない、 なれないと思う、だけど、それでも何もしない自分は嫌だ、ただそれだけで。
鶴を折るたびに、糸通しの方法を教えてくれた(ビースでとめるのかぁと思った、 見た目汚くても私は今までやって来た方法をやめられないんだろうなって思った、 あんなに家族が嫌いなのにさ、私は…自分のDNAの由来元が)亡き祖父を思い出して。
自分と他人の自我の間には境界線がある、やっぱりそんな当たり前のことが 私の人生最大の課題なのです。絶対に埋められない溝を抱えて、それでも私が、 私より圧倒的に多い他人と一緒に生きていかなければいけないこと。 そのための意思疎通―何故自分の意思を一部でも晒さなければならない?なんて 思ってしまっては、生物のヒトとしてはともかう、社会的動物の人間としては 機能不全へ陥っているのです。こうやってネットサーフィンをしても、心へ プラスの感情を残してくれるコンテンツは全体の2割もない、メールもそう、 大半はわずらわしい…黒い点の集合体のくせに、意図を持つから。意味を。
私の心へ飛び込んでくるための穂先を持っているから。
いつも仕事場で、夜帰ったらやることをリストアップしてから帰ってくるんですが、 今日はまだ1つしか消化できてないのに、なんかどうでもよくなってきましたよ。
誰かのために何かするって発想が間違ってるんだ。誰かのためにやると思うから やる気がなくなるんだ。自分がやりたいこと、自分がやらねばと決めたことの方が大事。
ギブアンドテイク。 ぎぶあんどていく。 give and take.
元は、優しい人間でいたいと願うからいけないんだ。優しくなくたっていいんだ。 私が優しかろうと優しくなかろうと、それは他人に意味があることで私には意味がない。
私の存在を意識してくれる人なんか多くなくたっていいんだ。 それが私の大切な人でなかったら。
だから、表と裏がひっくり返った状態は、不健康だから、やめて…やめて。 見たくない醜いものは見なければいい。聞きたくない話には耳をふさげばいい。 読みたくない記事には目を閉じればいい。それだけのこと。そのための五感。
今日が何月何日だろうと、それは社会の刻むリズムであって、私の命の期限には関係ない。
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