Land of Riches
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2004年12月24日(金) |
Someone Special |
聖なる夜に、独りでPCをぽちぽちタイプしている負け組のやぶです(自爆) 別にいいんですけどね…投薬している間は人を好きにはならないって決めてるから。
もうそんなこと、とりたてて枷として自分にはめなくても平気にはなっているのですが(寂)
街を彩るイルミネーションも、チキンやケーキ売りの声も、手をつないで歩くカップルも、 私が生きている世界の一つの構成要素ではあるけれど、私とは関係ないからさ…。
2週前に書いた通り、今日は診察日でした。自分がオフだったのをいいことに、 予約の2時間前に押しかけて診療してもらったのですが(何のための予約制だ) この前、blogに深澤良輔さんの話を過去分から発掘する際に、3月や4月のLRを読み直して、 あの頃の、(衝動的な)死と隣り合っていた不安定さと比べたら、今の精神状態は 雲泥の差がある、それが嬉しかったと素直に言ったら「よかったね」と言われました。
この段階でお金がもったいないからと通院をやめてしまったのが前回…そして しっかりリバウンドがきたわけなので、私はまだまだお金を使わねばならないのです。
それはさておき―おめかしし損ねて3号連続顔アップのエルゴラ増嶋さんストーリー。 (ん? でもインタビューでもないし、どういうものと表現すればいいのか悩みます。 ノンフィクション、と呼ぶにはあまりにライターの作為が入りすぎているしなあ…)
「人生で選択するならば、根性か、知性か」 この質問を小宮良之さんにぶつけられた増嶋さんは、「難しいっすね」と考えた末、 「長く生きていくには、知性ですかね」と答え、それを“彼の人生論”と 書かれています。そもそも質問の意味が分かりにくいんですけど、もし、 どちらかをものすごいレベルで与えられるとしたら、どちらか、ってことでしょうか。
私も知性を選びますが、知性は生の純粋な長さを伸ばしたりはしないと思います。 それは根性でしょう。知性は、人生の幅、あるいは密度を高めるものではないかと。
3回通して、直接のプレー、たとえばよくある代表話とは少し離れた、増嶋竜也という人の 思考パターンに触れられたようで、なかなか面白い企画でしたけど、この人は、 やはり1に自分、2に自分、3・4がなくて5に自分だと…自分は真上を見ていて、 自分の横に誰が立っているかなどにはあまり興味がない(自分を上へ引っ張ってくれる 存在には感謝はするけれど)んだなあ、と改めて感じました。幸いにも…と書くと 本人にはぶん殴られそうですけど、今年は、増嶋さんにとっては、今後の糧になる 瞬間的には辛く苦しい出来事がたくさんあった、来年は、まず膝を治してからですが、 後ろに下がった分、助走をたっぷりとって、大きく跳んでほしいな、と願ってます。
…「普通の19歳ですよ」っていう言葉からは、そう思っているとは読めませんよ?(にっこり)
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