Land of Riches
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2004年09月19日(日) |
フットボーラーとしての、幸福。 |
ただいまー!(破顔一笑)仙台日帰りです!明後日…もとい明日また行くんですけど! …でも3連休パスで3日連続仙台通いのKさんには負けます!
もうねー、おとうふかまぼこも生どらも牛タンも食べれてよかったですよー! 幸せ〜♪
って違うだろ自分。
訂正。「もうねー、柳澤くんも細貝くんもかっこよくてよかったですよー! 幸せ〜♪」…2年ぶりに見た細貝くんは告りたいぐらいステキング(爆死)でした。 なぜか“須藤ジャパン”という言葉が試合中飛び交ってましたが気にしない方向で。
真面目に書きなさい自分。 (先にお断り:仙台カップの公式サイトにて公式記録が公開されています。 詳細はそちらを見ていただいたほうが安全で確実です(苦笑))
【第1試合:U-18日本代表 1-1(前半0-1) U-18ブラジル代表】
※先発。メモなし記憶なので左右が多少違うかも(殴)
−−−18財津−−−−−−11興梠−−−
−13本田−−−−−−−−−16柳澤−−
−−−−08細貝−−−−−07藤本−−−
−04田中−−15藤井−05平岡−−06増田−
−−−−−−−−1八田[C]−−−−−−−
※寸評。主観が全てなので、鵜呑みにしないことをオススメします。
八田(磐田)…度肝を抜かれるようなキックミスをどうにか減らしてほしい。 田中(桐光)…通常は左サイドからゲームメイクを担当というが片鱗はうかがえず 藤井(広島)…自陣ゴール前あちこちで獅子奮迅の大活躍。本日の私選MVP。 平岡(清商)…さすがに国体優勝明けでお疲れの様子、負傷は軽い模様。 ⇒12青山(前育)…粘り強い守備で後半の建て直しに大きく貢献。 増田(神戸)…試合に馴染んできた後半は柳澤の後方をしっかりと支えた。 ⇒02中川(四中工)…特にコメントなし。 細貝(前育)…パス、相手への寄せ、コーチングと全てにおいて文句なしの君臨ぶり。 藤本(熊本国府)…細貝のハイパフォーマンスは相棒の地道な仕事ぶりあってのもの。 ⇒17山本(清水)…特にコメントなし。 本田(星稜)…左サイド後方で守備に追われているのは、あまりにもったいない。 柳澤(柏)…キレキレでご機嫌なのは分かるけど調子に乗っちゃダメ!(笑) 財津(東海大五)…ポスト役をお願いするのはかなり無理があったと思います。 ⇒09マイク(横浜F)…超長身の選手は使い慣れていないと使用法がよく分からない。 興梠(鵬翔)…うまい、だけどテクニックの使いどころが少しずれている。 ⇒10大江(洛北)…後ろ向きにボールを受ける場面が多く、スペースに疾走する姿はなし。
15日に集合したばかりの代表は、まさに急造だったのですが、ゆえに燃え上がったのではと 育英好きAさんが指摘した細貝くんの増量コーチングと、バックで右に左に 綻びを繕いまくりのDFリーダー藤井くんの踏ん張りが主にあって、時間と共に パフォーマンスは向上。二列目の二人、特に柳澤くんがキリキリと相手を裂き チャンスを量産してくれました。セットプレーも左足・本田に右足・柳澤という担当で お仕事いっぱい、やぶさんほくほくでした。同点弾はミドルを相手GKがはじいて そのまま入っちゃったものでしたが、その後のすっごい嬉しそうな顔が今も目に浮かびます。
まあ、調子に乗ってその後、センターへプレーエリアを移していくんですが、 それにも(苦笑)きっちり対応していたドイスボランチは、いいバランスのコンビで 素敵でした。細貝くんがその力量で圧倒的な存在誇示を行うのに対して、 藤本くんは、最初気がつけなかったけど、それを地味に支えきってると分かりました。
バックスは、平岡くんが明らかに本調子でないところも藤井くんが八面六臂の勢いで フォローしてましたが、平岡くんダウン後には青山くんがきっちりと仕事して しっかり守ってくれました。しかし藤井くんのピンチの摘み方には恐れ入りました。 サンフユースはどうしてあんなに人材がわしゃわしゃ湧いてくるのだろうって(^^;
※その他のチームについて U-18ブラジル代表: 戦術とかあまりなく、布陣表も書けないぐらい奔放にやってました。 キャプテンの#8はボランチにあるまじきイージーミスを乱発してました。 当たりがかなり厳しく、日本の選手は傷みまくりでした。
U-18イタリア代表: こちらは逆に整然とアズーリ流のサッカーを展開。テクニックの成熟度が さして高くは見えなくても、ここぞという時での一気のスピードアップ (初動の段階で差がつきすぎて対応不可)がすごく、2点ともシュートは どうしようもないぐらい絶妙の位置へ超速で蹴りこまれました。キープレーヤは#7。
U-18東北代表: 前回大会でのリベンジを誓い、長きにわたって準備した甲斐もあったのか、 戦前の予想以上に健闘。日本代表ともいい試合をしてくれそうな悪寒(微苦笑)
04甚野(福島東・CB)…ゴール前で堅実な守りを見せていた私好みのCB。 11大久保剛(仙台Y・FW)…自分がやるという自信と過信の境目を現在漂流中。 13大久保将(仙台育・FW)…ただ大きいだけでなく足も使えることを見せた。
試合も2試合通して非常に楽しめたのですが、ご一緒させていただいたKさん、 Aさん、Sさん、そして夕食にご一緒したKさんのお陰で、久々に密度の濃い サッカー談義ができたのも嬉しかったです。レイソルの現状に対して、 勇気を出せと書いていた私が、一番臆病で意気地なしですよ…。
永田さんは頭のねじが飛んでしまったかも、でもそれなら私も飛ばしちゃうよ!
サッカーに正解はなく、まして日本はサッカー界が長き雌伏から上り始めて まだ10年程度の歴史しかありません。今、最も正解に近いものを探そうとする努力、 試行錯誤の末うまくいったりいかなかったり、その成否の認識でさえ、 時と共に逆転しうる現状ですが、それでもなお、動き続けることは、 その場に立ち止まり、現状維持に留まるよりは遥かに良いことだと私も思います。
サッカーにおける日本(=主に代表の戦績で語られるもの)も大事でしょう、 だけど各クラブでプレーする選手や応援するサポーター一人一人の幸福は、 同じディシプリンから派生するものではありません。サポーターも、選手も、 それぞれがそれぞれの、それぞれしか持っていない、自分自身のQOLをあげるために。
私は、これからも、私なりの方法でサッカーを楽しめていければな、と思いました。
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