Index|Before|After
「ああいう状況になれば、僕のものだと思っていた」(日刊) 駅の改札を挟んでかわされた言葉―「ただいま」と言える相手がいること、 「おかえり」と言ってくれる人がいること、すごく羨ましかったです。いい言葉だぁ…。 携帯にスタメンが配信されるまで鹿島vsバレンシアの存在を忘れていて、 帰りに駅でエンジのユニフォームを着た人を見るまで国立でやってたの知らなくて、 挙げ句、朝あんなに楽しげにゲットしたはずの新聞を職場に置いてきかけて、 本当に目の前のことしか見えてないんだな、と思いつつ…私は仕事用のアドレスから 確かに「船山愛してる」というメール(…)を出した、今、私はサッカーに 飢えてるなと確信しました。アジアカップも全クラも、人が「良かった!」 「感動した!」「いい試合だった!」と言ったり、もとい書いたりするのへ 受身になってるのに飽きてきた、我慢ができなくなってきた(苦笑)んだと実感しました。 ちょっと前まで、見るペースを落とそうって真剣に考えてたくせに。誰もいない部屋へ 帰らなきゃいけないのは、私がいろんな代償を払ってでも、「今日の永田は最低だった」とか 他人が連ねる言葉に一喜一憂するのと、自分が遠征するのに疲れ果てたから。 ここにいないと見られないものはたくさんある…新聞の一面ひとつとっても。 やっぱりこの目で見て、この肌で感じないと分からないことがたくさんある、 だから、今度は、日立台で、玉田さんを、船山くんを、その勇姿を、笑顔を、 見たいな、見に行こうって…だから、だーかーら、早くオフィシャルは ユースのスケジュールを更新しろと(笑)玉田さんのように、全ての感情を 正直に吐露し、ビッグマウスといわれる人もいる、と思えば、中澤佑ニさんのように、 真の救世主でありながら、他人(玉田さん)を立てる人もいる、いろんな人がいる、 いろんな人が、いろんな音を重ね合わせた和音になって、響き渡る、それが社会だって。 玉田さんがどこまでも衒いのない言葉、動き、する顔、彼の全てが、まさに、 ヒトが生きる、生きている、liveという動詞そのものだと強く感じます。 …ああ、自分でも支離滅裂な文章しか書けないのが分かります。一晩乗り遅れて(苦笑) もうマイスリー飲んじゃってますしね。しかも、最近、前と後ろの中間の歯が欠けて そこから象牙質が溶け出しているのか、それともその隣の銀歯が溶けているのか、 とにかく常に変な味がします。何か体によろしくないものを私は舐め続けてるんでしょう。 準決勝のハイライトがテレ朝で深夜やるみたいです。贅沢言ってられないから 録画しないと。ヒーローインタビューは動画をネットで拾ってきたので、見れました。 試合終了後の玉田さん…そこから語るに至るまでの玉田さん、本当にこの人は 力強く、思うがままに、生き生きと、颯爽と、飛び跳ねて、光り輝いて、イキテイル。 限界を超えて疲れ切った両足、爆発した感情が突き抜けた両腕、乗り切れない有り様、 意地、こだわり、楽観視、結果論、プライド、苦悶、充足、幸福、到達感、 一体どれだけの言葉を綴れば、「バーレーン戦の玉田圭司」を表せるのか。 一人のヒトの生き様を、輝ける姿を書き記すには。
|