Land of Riches


IndexBeforeAfter

 2004年06月27日(日)   Wind of Change 

髪の毛一つとっても、1本1本が細いのは父親似(危険…)で、何もしなくても
伸びると緩やかに波立つのは母親似。人間を構成するメカニズムは摩訶不思議です。

練習行ってきました。朝起きて、風呂に入ってから行こうと湯を張り始めて、
何気なく昨夜録画しておいたFOOTのCLレビューを再生したら、まるで最近急増した
「玉田すげーっ!」と言う多くの少年少女と同じような声色や瞳をして語る
玉田さんがあまりに素敵だったので、衝動的に起こし始めてしまって、
長々と取り組んでいたMDPの分も完成して、あまりに玉田さんのが多くなってきたから
別ページにしよう…とやっていたら、1時間早まった練習が迫ってしまい、
結局、風呂には今、帰ってきてめちゃくちゃぬるいのへ入りました、軽く。
これをタイプしたら、またあけぼの山へ行かなきゃいけないので、結構焦ってます(苦笑)

玉田さんのは遅くとも今夜中にはアップしますが、ビジター様へお願いがあります。
私は海外サッカーを見ない(CLの決勝は眠気で泣きながら見ていた記憶はあるのですが、
見た行為自体しか覚えてなくて、内容は欠落)人なので、玉田さんが喋っていた選手のうち
「ロナウド」しか知りません。ですので、発言が正しく聞き取れず、とんちんかんなことを
起こしてしまっている可能性があるので、その場合はやんわりとメールでご指摘下さい。
(カタカナ名詞が超苦手なのです…)

本当に、文字だけ、字面だけで得た知識は役に立ちません。それは選手のプレーについても
もちろん言えることですが、今日、日立台で、自転車の荷台へ乗せられていたら
足を後輪へ巻き込んでしまった男の子がいて、お母さんもパニックへ陥ったのか
「自分で抜きなさい!」を連呼するばかりで、抜けない男の子は泣き出して
お連れ様といたたまれず駆け寄ってお手伝いをしようと思ったのですが、
実際に役に立ったのは、別に来て下さった少女サッカーチームの指導者らしき方の
アドバイスでした。足を抜こうとするのではなく、体を動かして足を抜かしてあげる、
そして最も肝心なこと―足の負傷具合を確認する経緯において、私は、冷やした方が、と
口にしたのですが、その方は足を実際に触って、「立てるか?」と促し、
幸いにも足が無事だったことを確認できたのです。常日頃から足やその負傷と
向き合っている立場の方だからできたことであって、変な言い方ですが、
その子が足を巻き込まれたのが日立台だったから良かったとも言えます。

傷めたら冷やす―それは鉄則ですが、私が字面でしか知らないことでもあります。
実際に足のどの部分を触ればよいのか、など実践的なことは何一つ分かりません。
そう考えると、消防局がやっている救命講習にも参加しておくのがいいかもしれません。
目の前で、自分が助けられたかもしれないものを助けられないのは、あまりに辛いから…。
(話が飛躍しすぎ?)

今日の目的は玉田さんに20番のサインをもらうことと、祐三さんへ伝言の
2点ですが、どちらも達成できてよかったです。祐三さんとお話をしたのは
久しぶりなんですけど、相変わらず聡明で優しく素敵な方です。まさか祐三さんの口から
「成岡翔さんのいた藤枝東」という言葉を聞くとは予想外で、びくっとしましたが(苦笑)
(なぜならそれは、間違いなくリアルタイムで追いかけたチームだったから)
玉田さんは…取材大変ですよね。本当。でも結果を出してくれればそれで十分です。

そして、一番大事なもの―永田さんの穏やかな笑顔、たくさん見られましたし。
大体、試合翌日のクールダウンはジョギングとストレッチだけで見ていても
つまらないからサテライトを見てるんですけど、今日は永田さん見てましたもん。

それじゃ、また行ってきます!(びしっ)

----------------------------------------

現在19時前。眠い…眠いです。早起きの練習したせいでしょうか(結局は起きれてない)
大丈夫かな、明日から朝早いのに。上で自信満々に書いている更新すら怪しいです。

今日は帰りに我孫子のイトーヨーカドーで買い物してきました。私は知る人ぞ知る
阿部勇樹さん並みのイトーヨーカドー大好きっ子ですが、我孫子のイトーヨーカドーが
柏や松戸のより落ち着くのは、実家でよく行っていたイトーヨーカドーと
造りが似ている(ワンフロアが広くて階数が少ない)からだと思われます。

昔、大好きだった選手への愛に関する日記を読んだからそう思ったのかもしれません、
あけぼの山は、毎度毎度埃っぽくて、今日はお約束のように左をなくしかけて
(一度外したんですよ…危ない危ない)嫌な場所です―今は田畑へ農薬を
撒く時期でもあるようですし。でも、日曜だと、芝生広場でボールを蹴ったり、
フライングディスクを飛ばしたり、シャトルを打ったり、ビニールシートの上で
手作りのオニギリを頬張ったり、いろいろな“幸せそうな風景”があります。
それを見ると不思議な気分になります。和むというよりは切ないというか。

この幸せが永遠に続けばいいのに、と思う…続かないことを知っているから。

でも、仲睦まじい家族の光景を見て、そういう感情を毎度のように覚えるのは、
経験がないから羨ましいのではなく、体験しているから懐かしいのです。
つまり、かつては持っていたのに滑り落ちた(それは落ちるべくして落ちた、
なぜなら私は少なくとも肉体的にはそれだけの加齢を重ねたから)ゆえです。

前にこのLRでも触れたことがありますけど、人間は誕生以来の記憶を決して失いはせず、
ただ“取り出し方”を忘れてしまうだけだという学説があります。だから、
その記憶へのダイレクトアクセス…何らかの刺激があると、怒涛のように、
あるいはゆっくりと満たされるように、連想で、想起で、記憶が蘇ってくる、と。

少なくとも、過去は、忘れた…忘れたと思い込めても、消したり変えたりはできません。

それで、全国大会進出をかけたレイソルユースの試合ですが、どうやら私の
スコアカウンターは「1,2,3,4,5…いっぱ〜い(><)」という、
幼児かと思うぐらい使えない代物だというのが分かりました。本気でスコア分かりません。
色々サーフィンしたところ、2次リーググループ2位抜けで、土曜はまずアントラーズと
ぶつかるらしいというのが分かったのですが…私は行かないこと確定ですし。

今日は相手GKの技術に難があって、それで得点が積み重なったのが大きいですけど、
プレスという制約に縛られない時の船山くんの奔放なプレーに魅入られました。
前半のある時間まで、メモしていた内容のほぼ全ての主語が船山くんで、
我ながら驚いたぐらいです。今日は柳澤くんが出ていなかったので、
余計に注目して見てしまっていたというのもあると思いますけれども。

…船山くんって色白ですよね(ぼそ)

----------------------------------------

コードを読む…物事のメカニズムを知るのは嫌いじゃないです。むしろ好きです。
興味のアルゴリズムは理系っぽいんですよ親父と同じで。でも文章が好きで数字が嫌い。
日本語がまだ比較的得意で外国語が苦手。そうしてたどり着いたニッチな職業。

人間はミスを絶対になくせない、でも融通が利きます。プログラムは、たとえ
1ヶ所の1文字が間違っていても、動かないのです。壊れなければ正しく動き続けるけど。
壊れないものはない…有機物も無機物も。でも、熱エネルギーとならない限り消えもしない。


やぶ |MailWeblog