Land of Riches


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 2004年06月23日(水)   カーバンクル 

優しい言葉は、優しい心からしか生まれない。
きれいな言葉は、きれいな心からしか紡がれない。逆もしかり。

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おなかがすいたからマーガリンを舐める生活はどうかと我ながら思う…アクエリアスの
500mlペットについているキャプ翼のフィギュアは、日向小次郎だけ腕の向きが
独特なので(上へ突き上げている(笑))触って簡単に取れました。

…最近、他サポというかユースヤクザの皆様に、レイソル公式サイト更新の
ボランティアを頼んでみろとよく言われるのですが、かく言う私は、公式サイトの
contactから一度だって投書なんかしたことのないヘタレです。

代表定着の玉田・加地 所属チームで苦戦(asahi.com)
>順風満帆だが、今季は柏に帰ると失速する。2得点はあまりに寂しい。
>「何かがおかしい。その何かが、わからない」 迷いが見える。

自分が何も変わっていないなら、何が変わったかは、すぐに分かるはず。
“それ”を、玉田さんの力で変えるのは無理と言ってしまえばそれまでですが、しかし…。

ラインを上げる、コンパクトなフィールド、それが何のためにあるのか、
理由は伝えられているのでしょうか? 感覚的にもてないというのならば。

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水戸と正式契約を結んだ大和田さんが今日の試合へ途中出場して、それを見に行った
Sさんが興奮して電話をかけてきました。私の中にある“大和田さん”は像ではなく
後付けの“知識”でしかない人で、なぜなら私は自分が見た歓喜の瞬間
記憶から完全に抹消したという強烈な経歴の持ち主だからです。つまり、
私にとってあのJユースカップ優勝はアントラーズの下部組織の試合だったから
“たまたま”見ようと思って見て、結果的に優勝の瞬間を見られただけであって、
HPへ記すだけのインパクトはあれど、主体的に記憶の中へ保存しようという程は
深く刻み込まれなかったことが分かります。人間の記憶は主観に左右されるのです。

心に花を(es world様より)
電話の途中でこのレポート(最凶ミッフィー旅行記と対になってます)の話になって、
いろいろと私が忘れていたことを思い出させられて、懐かしく、また恥ずかしく思いつつ
読み返したのですが、お互いのレポに入っているSpecial Thanksにならんだ
URLの数々…そのサイトマスターの皆様とあの時ご一緒したのですが、
今でもSさんKさんAさんMさんとは良いお付き合いをさせていただいてます、だけど
それぞれの興味は東福岡を経由して色々広がっている(今でも東福岡を変わらず
応援していらっしゃるのも一つの経由だと乱暴に言わせていただきます…すみません)
それでも、きっと今集まってこの時の話をしたら盛り上がれるだろうって思うのです。

うまく日本語にならないな、でも電話で話しながら、私は大和田さんへの
感情移入が足りないから、感極まっている携帯の向こうへ何を言っていいのか
正直分からなくて、ただ、「半分欠けた月」様がmemorizeにあった頃
筆者様とBBSでやりとりした言葉を思い出して、人の心の不思議さを考えてました。

私>>
>たった1日の出来事を、何年たっても鮮明に思い出してしがみつけるのって、
>女特有のしつこさかな、と考えたりもするのですけど。

筆者様>>
>(前略)しがみつく、というより、「時々取り出して暖まる」イメージでしょうか・・・

そう、この「時々取り出して暖まる」という言葉を。電話の中にもありました、
今日、大宮で大和田さんが見せたあのプレーこのプレーが、鹿島時代の姿に重なると。
Aさんが辰徳さんに(あの方にしては珍しく?!)優しいのも、インタビューを読んで
想起している姿が、今、シンガポールにいるアルビSの一員としてではなく、
かつて真っ赤なユニフォームを着ていた頃のものだから、と想像します(勝手に、ですが)

サッカーを見ていると、いろんな選手が目にとまり、時と共に気になる選手は増え、
けれど体は一つしかないから、その全員を追いかけるのは不可能になる…選手自身は
自分の人生、他の選択肢には移れない(それは人間誰だってそうなのですが)
おのれの生涯を歩んでいるのですが、ファンは離れたりします。それは心ならずもだったり、
思い入れが薄くなったり、チームが不可抗力で変わったり、とにかくいろいろ、
さまざまなことが時の流れとともにある、だけど、何らかの形でボールを
蹴り続けていてくれることが嬉しいのは、やはり過去のある時点の記憶があって、
それと(濃密には連結していないかもしれないけれど)つながっている現在の姿が
見られるのが嬉しいんじゃないかな、と思いました。なんだろう、過去の活躍に
魅入られたから今でも気になるし、これからも魅せて欲しいと願う、というか…。

うまく言えません。でも、ファンって選手から見たらどこかずるい存在じゃないかな、とも
思ったりもします。少なくとも私のような浮気者は、選手には感謝されないと。
力になってあげたい、と身分不相応には思っているんですけどね、いつもいつも。

とりあえず、大和田さん、おめでとう…おめでとうって言っていいのかな、
それもよく分からないよ(苦笑)これからも、もっともっと、頑張って。

しかし、食べ始めたらいけないと思いつつも、手元にある食料を全部かきこんでしまう
この悪癖をどうにかしたいです。これって過食症ですか、もしかしなくても?!


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