Land of Riches
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懐かしいですね。
今日はLR書かないつもりだったのに…気にも留めずにいたサカダイの連載、 これからも小野さん大熊さんと続いていくから、意識的に読まないとダメでしょう。
…大熊さんは、意識しないと向かい合えない存在なんです。なぜなら、UAE大会で 永田さんはレギュラーじゃなかったけど(微苦笑)チームはベスト8まで しっかり勝ち進んだのだから。それに比べて、アルゼンチン大会は、万年雪のように 私の心の奥底へ積もったまま。連載で取り上げられる5人の監督(田嶋・山本・ 西村・小野・大熊)には、アンダー代表好きとして、それぞれ並々ならぬ 因縁というか思いがあります。代表チームは、どうしても、人材をピックする 監督の個性と切り離しては語れないから。選手のタレントが超越的でなければないほど、 チームのパフォーマンスにおける監督の占める割合は大きくなります。
長く続いていく日本のアンダーエイジサッカー、ユース代表が紡げるのはほんの3年弱。 U-17以下の代表、そしてオリンピックと複雑に絡み合ったり切れたりしながら、 ナイジェリア大会の銀メダル以来の歴史、もとい強化日程が続いてきました。
ユース代表の、いくつかあった代の一つ。そう割り切れたら、どれだけ楽でしょうか。 日本サッカーは、必ずしも右肩上がりではないかもしれない…きっとそうでしょう、 でも「中田浩・手島・辻本」から「池田・羽田・中澤」、「角田・菊地・近藤」ときて 「吉弘・増嶋・水本(暫定)」です。明らかにある方向へは変化してます。
彼らにとって、あのワールドユースというのは通過点であって、 あれからどんどん、いろんな経験をしている。第一、メンバーも変わっているしね。 ワールドユースに選ばれなかった啓太や達也がオリンピック代表に入って、 すごく頑張っている。阿部なんかは、きれいに縁がなかったよね。 アジアユースも、ワールドユースも。だけど、誰かが土を耕して、 種をまいて、水を上げて、そして誰かが花を咲かせる。 日本として、そういう一貫したものがあればいいんじゃないですか。
…いつだって、未来は現在より明るいものであると信じたがってきました。 アトランタの頃から。そんな希望が持てない現実を突きつけられても。
一つだけはっきり言えること―私にとって西村ジャパンは、どのユース代表よりも アトラクティブな、心を惹きつけるサッカーをしてくれた…してくれる時があったのです。
浅田さんはいつも私をしんみりさせてくれます。だってそれは紛れもない事実ですし。
-------------------------------------- J-COMのコンテンツに今月からクラシックがタダで聴けるのができたんですけど (その選曲がメジャーすぎてて逆におかしいんですが)今日アップ分に 私の一番好きなクラシックであるモーツァルトのピアノ協奏曲20番K.466が 3楽章全部あって嬉しいです。第2楽章の途中にある激しい短調部がお気に入りです。
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