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 2004年04月18日(日)   AMNESIA 

朝、TVをつけたら、放送大学の般教で「人間が維持する“記憶”」について
やっていたので、講義のノートをとるかのようにタイプしてました(笑)
基本的に自分が分かるようにとる人なので、先生が言ったことそのままじゃないです。

▽記憶保持
刺激を受けた感覚=短期的記憶の半分近くは急激に…約1時間で失われる。
その後の喪失度合を表す曲線は緩やかな下降を描く。144時間後で保持率3・4割。
つまり、それらの情報は短期記憶から長期・保存的記憶へ変換されている。
変換に際しては情報の加工(リハーサル=繰り返し、検索方略の設定など)が
必要となり、それによって情報の出力=思い出すことも可能となる。

▽作動記憶
たとえば耳から聴覚刺激を処理するに際しては、まず脳内のパットとも
呼ぶべき領域へそのまま音が流れ込み、その“素材”の意味が分かるか分からないかで
その後の処理を担当する領域は別になる。意味が分かるものは言葉として
発話ともつながる領域(言うなれば口)がその内容を情報として判断し扱う。
意味が分からないものは音として美醜別に分類される。たとえば音楽など。
視覚情報も同様に、記憶領域(パット)、それらを実務的に処理する領域、
その処理を定める中央処理系は別となる。中央処理系には未知の部分が多い。

▽展望的記憶
通常の記憶は回想的であり、過去に行った出来事に対するものである。
その評価基準は正確に再生・想起が可能かによる。これとは別に「展望的記憶」という
将来の行動に関する記憶(いつ、いかなる行為をすべきか)があり、
通常生活が逸脱=失敗した際に想起される。無事に終了した場合はさして想起されない。

▽展望的記憶=“やるべきこと”を記憶する方法
(1)想起の手がかりを増やす
メモを取る、アラームをセットする、他人に教えてもらう(この場合は
他人を外部記憶として利用していると言ってもよい)など。
メモを視野へ入れる方略が別途必要になってくる可能性も無論ある。
(2)動機付けを高める
その行為の必要性の定義を自分の中で高くする。
すると、記憶を保持するためにリハーサル(頭の中で復唱する)回数が増える。
想起によって長期記憶庫から一時記憶庫(パットのような部分)へ出され、
そこから出力されるので、これの繰り返しで長期記憶としては強化される。
(3)時間的規則性
毎日決まった時間にやるようにする。人間の生物時計を利用していると思われる。

▽リアリティ・モニタリング
現実世界で行われたこと(過去において実際に行った回想的記憶)と
頭の中で意図されたこと(プランされた行動の記憶、展望的記憶)の
区別がつかないことは多々ある。特に加齢や多忙によって。
たとえば、出かけた後に「ガスの元栓閉め忘れたかな?」など。
実際にガス栓を見て確認することはできず、閉めたという回想的記憶がないので、
想起されるのは展望的記憶のみである。それで自分の行為を肯定できなくなる。

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このところJがインターバル狭かったためか、U-23もCBに離脱者続きました。
角田さんに近藤さん…せっかくのチャンスがケガでこぼれ落ちるのは本当に残念です。
いや、どんな形であれ、選手が負傷でサッカーできなくなるのは辛いです。

やぶ は ふなやま をおぼえた!

レイソルユース、今日も中盤がすかすかで、特に負傷(?)明けの柳澤くんが
ありえないミスを乱発して大変だった(1-3で敗戦)んですけど、今日は船山くんが
怒っていて、私の記憶内では最もアグレッシブにゲームへ参加してました。
パスを出すより自分でつっこんだ方が持ち味出るんじゃないでしょうか…FWあがりらしく。

…早く全員分かるようになりたいです(まだ言うか)今日は三種好きの方々とも
ご一緒したんですけど、レイソルユースは早くから名を売った選手が多いですよね…。

その後はサテライト。地力の差もあって、優勢に進めました。バックスは
祐三さんが中央にいてびっくり。今日はあんまり腕使ってなかったですよ〜(笑)
聡太さんはなんとなく危なっかしいとり方するんですよね、いつもですけど(苦笑)
Wボランチは連戦の落合さんの方が良かったかな。俊太さんは好調のヤマを
超えてしまった印象(涙)広庭さんは私内でぐんぐん評価上がってます。

で、ツートップ―初めて並び立つのを見ました(笑)宇野沢さんがポストで。
いや、それでもゴールキックに対して同じ場所で受けようとして、慌てて
“意識して”離れる姿があったりするんですけど。宇野沢さんは一時の
絶不調を脱した感じ。そして菅沼さんはシンプルにさばくプレーが冴えまくり。
すごい良かったです。ゴールとPK奪取で全得点に絡みましたし。持久力に難があるから
先発とまでは言わないけど、トップのベンチぐらいはかすってもいいんじゃ、と
思いました。甘いかなあ? 中井さんの細かいワンツーとか、独力突破至上主義の
トップでは見られないようなシーンもあって、楽しかったですよ(^^)

そうそう、平山さんが戻ってきました。ケガしたのは、引っ越してから
さして日もたたない頃だったはずだから、本当に長かったですよね……。

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一番書こうと思っていたことを忘れてました(またか)

「レイソルが優勝するところを見れるよ」
それは私にとって魅力のない言葉でした。U-14だから?―違う、私が見たいのは
結果が出たところではないのです。私はつまらない勝利より、中身のある敗戦を
求める人なんです。だから、昔のジュビロが好きだったと言う…世の中の
大半のサッカーファンが聞いたら殴りかかってきそうですが。実際、鹿島と磐田、
あるいは大学だの高校だので贔屓チームがタイトル取るところは見ました。
嬉しくないわけがありません。でも…一番欲しているのはそれではないんです。
それは確か。連敗が辛いのは、連敗が辛いんじゃなくて、選手にとってそれが辛いから。
顔が暗くなるから。私の感情が波打つわけじゃない…特に今の私は、感情が続かないので。

記録としての白星より、一本のスルーパス、一度のインターセプトを胸に抱えて生きるから。

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あけぼの山へ行こうと(基本的には花見)思っていろいろ調べたんですが、
どうやらチューリップは既に花の盛りを過ぎているそうです。今年は早いから…。
もう1週持つか持たないか―木曜なら練習があるし、金曜なら北柏に用事があるので
ちょうどいいんですけど、そこまで持たなさそうですね。雨も降るって話だし。

ちなみにバスの本数が少ないことは一部から聞かされてますけど、我孫子からも
北柏からもハイキング気分なら歩いて1時間だそうです。今の私…日立台の
メインスタンドで焼け焦げながら体力を奪われるのが実感できる私には
到底無理でしょうけど。でも行きたいんですよね、年に1回の盛りだし。
桜は日立台で飽きるほど見たけど…あと近所では藤が綺麗に咲いている家があります。

GWの予定は流動的ですが、なんとか1日だけはあけて笠間へ行きたいです。
笠間へ行って躑躅を眺め陶器を愛でて美味しい稲荷寿司を食べるのです!


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