Land of Riches
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雨―ぼんやりと悪天時の装備品を確認しながら、部屋にカバンをくるむための 大きなビニールゴミ袋がないのに気がつきました。普段使わないから。
チェコ戦の柔らかな日差しとブラジル戦の砂嵐を同等に語るなど、普通に考えて ありえない(私も思えない…ワールドユース2大会の評価は、ずれていて 当然だと思う。アルゼンチン大会は3年たった今も記事を読むのが辛い)ですが、 唯一同じなのは、“続く”試合を共有すること。次に勝ち取れる世界の舞台が 同じであること―アテネ五輪。“ハネのチーム”も“コンちゃんのチーム”も アジア突破が危ういと言われ続けて、けれども突破し宿願のアジア王者にまで 肉薄したことも覚えてます。さて、今日のチーム…新聞を見る限りは “ケイタのチーム”でいいのかな、どうなんでしょう、アジアの壁が破れるか 屈するかを決めるのに残された時間はあと90分。後は信じて見守るだけ。
彼らの力は知っている、分かっている…ずっと見てきた世代だもの。 それは瑞穂のU-16だったり新潟のU-17だったり柏でのU-18だったりするけど、 つながっているといえばつながっている、途絶えているといえば途絶えている、 経験と記憶の、大きな枠での共有・継承によって私の中では一つなのです。 だから…だからいろいろな、自分勝手な感情に囚われてしまうのです。
じゃあ、行こうか、ぽんちゃん。
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