Land of Riches
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…嫌いなものの5本の指に入りそうな。
「コロンビアの印象は、体が強くてパス回しが速いというイメージ。 かなり守らないといけないだろう。じっと耐えて、 イングランド戦のようにワンチャンスを生かせればいい。 コンディションはいい。しっかり食事もできているし、ホテルもいいんで、 かなり快適に過ごしている。初戦は出られなかったけど、 出られなくてもモチベーションが下がることはない。 使ってもらえる時に結果を出せればいい。 とりあえず、初戦で勝てたのは良かった。 あんなふうに、相手の攻めをしのいで1点を取るという形がこのチームは多いから。 ツーロンでポルトガルに勝った時も最後の一発で勝ったし。 もしも、自分が(3バックの)真ん中に入るとしたら、声を出して FWからの守備をしっかりさせたい。サイドに(ボールが)入った時、 一気にプレスをかけてボールを奪うという約束事も、後ろから指示したい。 あとはラインの押し上げとコントロール。 それは僕が中心になってくるんで、うまくやりたい。 明日は菊地がいるから、自分は出ないとは思うけど、 チャンスがあれば頑張りたい」
if―好きな選手の弱気なコメントを聞くのは辛いですけど、考えてみたら こうやってコメントを流してもらえるだけいいんですよ、永田さんは。 痛み止めを飲んでどうにかやっている近藤さん、左足の甲を軽く傷めた菊地さん、 警告累積の懸念が消せない角田さん…という状況にあって、思いはいろいろあれど、 やっぱり準備をしておくことが一番大事で、それが今の永田さんの役割だから。 何が正しいかなんて、分かるのは全て終わってから―それを2年の時を経て知りました。
ネット上の罵詈雑言についての続き―自分はいつもいい子過ぎると言われるけど、 何であれネットで書くのは読ませたいから書くはずなわけで、言いたいから言うのとは 違うと思うんです。でも、自分が叫びたいために叫んでいる人もたくさんいます。 ここで私が鬱だ鬱だと書き連ねているのと同じく。それは、賛同者が欲しいだけ。 自分は正しいという(少なくとも無意識のレベルでは)のがれえないイドラ。
だから、賛成できない言葉は、無視すればいいのです。反対も意見への干渉のうち。 反対されれば連ねられた文は意味を持つけれど、無視されればただの点の集合体、 無意味にサーバを占拠する何かでしかありません。読む人を想定して、その人たちへの リスペクトがあれば、誰だって快い言葉は快く、不快な言葉は不快だと分かるはず。
言葉はどんな殺戮兵器よりも酷く人の心を殺せる武器。同時に、使い方によっては 何よりも人の心を揺さぶれる素晴らしいツール。だから、私は言の葉使いになりたいのです。 私の並べたつたない言葉で、私の愛するものの良さが伝わったら、本当に幸せです。
応援対象には愛を、それ以外のものには敬意を―書く者が言葉を吟味すると共に、 読む側も自分と同じ価値観を持つ人間なんて究極的には存在し得ないことを理解して、 自分が言葉を選んで発するように、一言一言を噛み締めて読むべきです。 少なくとも、物書きを自負し、言葉をチョイスしている自覚がある人間なら。
―人間は、自分が思っているほど綺麗なものじゃない、他の人と同じ程度には醜い。
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