Land of Riches


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 2003年05月05日(月)   We can find a way to fly. 

トークショーの日、聡太さんと話す口実をゲットするためにイヤーブックへもらった
サインが着実に消えつつあります(殴)なぜかイヤーブック、見まくっているようで。
このサイン、書き終えた後に、頼んでもないのにReysolって追記されたのが
とても印象的でした。今の私には、ある種の警句ですらあります(遠い目)
ところで、柏ユースのページをコピーしてと頼まれたような記憶があるんですけど、誰に…?(呆)

さて、ただいま茹蛸状態です。3日・4日とU-18を楽しんできました(^^)
*ついでに*U-22の予選も見てきたので、まず、この試合の話から。
1日に最悪な試合を国立でやってしまったU-22ですが、結論から言ってしまうと
またしても良くない試合をやってしまいました。betterであったとはいえども。

鈴木啓太キャプテンは闘志あふれる動きで、特に立ち上がりは90分持つのか
不安になるような駆け回りぶりでした。試合後の挨拶(キャプテンが止めているのに
ぼーっとただ歩いていきかけた遼一さんに代表されるように、U-22は経験が乏しいせいか
こういうことがきちんとできる選手が少ないように思います。啓太キャプテンは
自ら率先して看板を越えてスタンドへ近づいたり、メインやバックでもきちんと整列させて
挨拶させたり、レッズ所属なのもあるでしょうが、よくやってくれました)に至るまで
彼は頑張ったと思うのですが、複合有機体としてのU-22代表チームは彼の縦横無尽な動きによって
“どこか”へ負荷がかかってしまいます。もちろんそれは他の選手が埋めるわけです。
そして、青木リベロあるいは石川右サイドも、有機体には同様の影響を与えています。
3日の試合では、阿部勇樹さんのパフォーマンスへそれが集中したわけですが。

世評では石川&田中達也投入で流れを変え、5点とったことになっています。
実際、直宏さんのプレーは華やかで、また彼は自分を有機体へ適合させようと努力しています。
また田中さんの個人技というか得点能力は、言うまでもなく何度もチームを救っています。
サカマガの松井さんではありませんが、五輪代表が悪い試合をした場合、その原因は
常に選手の不甲斐なさへ帰結されます。「谷間の世代」というレッテルと共に。
今年に入って会心の試合が一つもない現実、その根本要因―先発布陣が試合開始前から
明らかに秘めているアンバランスに全く触れられない有り様、本当に悲しいです。

ランドから味スタに向かう電車は代表戦へ行く人だらけ、彼らは35000人を超える
サポーターの皆さんの応援を受けてプレーしました。皆さんに彼らの良さを分かってほしい、
応援してほしい、愛してほしい―「夢の残骸」に対して私が抱く想いは、現時点では虚しいものです。
おもしろくない、つまらない、眠くなる…彼らのパフォーマンスにそんな言葉を
浴びせられてしまう現状が辛いです。一体U-22はどんなサッカーがやりたいのか、
私にはいまだ何も見えてきません。神戸では何が待っているのでしょうか?

愚痴はこれくらいにして、メインのU-18へいきましょう…と思ったのですが、また明日。
とにかく、趣味がある幸福を、それについて語り合える仲間がいる幸福を感じました。
回転寿司や串焼き烏賊はおいしかったですし、パスネットカードは便利ですし(謎)

いいものをいい、と褒めるだけで十分なのは、プロへ入るまで?


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