Land of Riches


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 2003年05月02日(金)   母性 

ミャンマーとの二次予選第1戦、情けない試合だったとは私も感じてます。
それでも、“的外れ”な批判が許せないあたり、私は彼らが好きなのです。

2年前と全く違うチームになった、けれど残像はいつまでも消えない、U-22五輪代表。

最終予選がSARSで延期になり、羽田さんの名前がぽつぽつあがるのに喜んでいいのか
分からなくておろおろしてますが、元キャプテンのカムバックはさておき、
彼らには時間が必要だと思います。いや、むしろ彼らを束ねる者に。

あいつらは、やればできる―コスタリカ戦でそう叫んでいたのを、昨日のように思い出して。

みんな、2年前と比べたら格段に上手くなった、だからもっといいサッカーができるはず。
そう歯ぎしりしながら、不甲斐ない戦いを眺めているのです。

ダメはダメなりに頑張ればいい、と聡太さんは言ったけれども。

U-18もU-20もU-22もそれぞれの持ち味があるはず。今までの年代別代表がそうだったように。
だから、私はそれぞれをそれぞれとして愛でたいのです。勝手なこととは承知で。

がんばれ、オリンピック代表。

…あの人が彼らの幸福を見てどう感じるかは分からないけれど、
少なくとも、彼らの不幸は望んでいないと思うから。


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