Land of Riches
Index|Before|After
ミャンマーとの二次予選第1戦、情けない試合だったとは私も感じてます。 それでも、“的外れ”な批判が許せないあたり、私は彼らが好きなのです。
2年前と全く違うチームになった、けれど残像はいつまでも消えない、U-22五輪代表。
最終予選がSARSで延期になり、羽田さんの名前がぽつぽつあがるのに喜んでいいのか 分からなくておろおろしてますが、元キャプテンのカムバックはさておき、 彼らには時間が必要だと思います。いや、むしろ彼らを束ねる者に。
あいつらは、やればできる―コスタリカ戦でそう叫んでいたのを、昨日のように思い出して。
みんな、2年前と比べたら格段に上手くなった、だからもっといいサッカーができるはず。 そう歯ぎしりしながら、不甲斐ない戦いを眺めているのです。
ダメはダメなりに頑張ればいい、と聡太さんは言ったけれども。
U-18もU-20もU-22もそれぞれの持ち味があるはず。今までの年代別代表がそうだったように。 だから、私はそれぞれをそれぞれとして愛でたいのです。勝手なこととは承知で。
がんばれ、オリンピック代表。
…あの人が彼らの幸福を見てどう感じるかは分からないけれど、 少なくとも、彼らの不幸は望んでいないと思うから。
|