Land of Riches
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昨夜からオンライン/オフラインでいろんな人と話していて、今の私には何も取り柄が ないのを痛感しました。気分の上下動が相変わらず激しくて、正月にはろくに口を きかなかった従姉妹とも喋り過ぎというぐらい話し込んだりしました。要するに私は 普通ではないのです。普通ではないと自覚しながら、普通であることへの欲求が 昔から強いのです。差異―それも遅れを取っているという恐怖が強く私を苛みます。
同年齢の人間は、出生からほぼ同じだけの歳月を重ねています。1日は誰にとっても 24時間しかないのですから。ただ、そこで得た経験が人によって違います。当然ですが。 親にわがまま言って家を離れてまで勉強しなのに、何もないのです。少し前から、 私は文を書くことでしか自己主張が、存在証明ができないのでは、という疑念に 取り付かれているのですが、それでいて書く意欲を喪失しているのですから、話になりません。
やり直したいと強く思います。勉強したいと。でも、こういう方面へ心が動くのも また乖離した人間の発想らしく、今から1年ぐらい受験生に舞い戻って、院へ行けとさえ 言われたのです。何もないのだから、これから得るしかない、でも何をしていいのか 分からない…焦りの中で過ぎ去るぬるま湯の日々。満たされているような満たされないような、 どうしようもない気分にばかり襲われます。よく周りが見えないのです。自分の姿すら。
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