Land of Riches


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 2002年12月08日(日)   ミスターレッズと呼ばれた男 

昨夜のスパサカはJ10年特集でした。ゲストの福田さんも含めて、感想は「悲しい・
切ない」に尽きます。かつてのスターやチームの顔は、既にフィールドを離れていたり
ベテランとしてお荷物扱いされていたり。人は老化を避けられないけれど、30代にして
不要物と見なされる日本サッカー界での選手の歳の取り方は、あまりに早すぎて。
ファンはターゲットを移していけば、もちろんクラブは(余程のことがない限り)
続いていくのだけれど、個々の選手は刹那の光のような存在で。

>ブラジルの名医ネイロ氏の執刀で11月13日に左足首手術を受けたDF羽田憲司(21)が
>帰国した。羽田は昨冬に茨城県内で両足首を手術。回復の遅れで今季を棒に振ったため、
>日本代表ジーコ監督の紹介でネイロ医師に診断を仰いでいた。「再手術しないと、
>もうサッカーはできないと言われて手術した。3カ月間は室内でのリハビリになるけど、
>シーズン途中から(先発争いに)絡みたい」と意欲を示した。

スポニチより。もう言葉もありません。ただ復活を願うばかりです。…ぶっちゃけ、
公式HPの無難なコメントとの差が大きすぎ(号泣)でも帰国一週間遅くなったんですね。
バースデーに間に合わせるための速達代270円が〜!なんて思ったりもして。
スーパーリベロ。これ日本語ですよね(笑)

さて、話は変わりますが。私はどうやら「ロングヘア」の定義を履き違えていたようです。
昨夜も「亜麻色」のトーンを見て愕然としたばかりなのですが(笑)言葉は概念の
媒体ですけど、物→言葉にさほどブレが発生しないのに対し、逆はいくらでも誤解が
ありえます。乱暴ですが「ストライカー」という言葉で何を連想するかが人それぞれ
違うようなものです。で、ロングヘアなんですが―私の中では、肩より下だともう
長いのです(苦笑)でもよく見てみたら髪型の指定表の中に「セミロング」というのが
あるのです。どうやら私の中にはセミロングという概念がなかったようで(死)
黒ロング至上主義だったのですが、実際に腰より下まで伸ばしている方の写真を
webで拝見して何か違う、と頭を抱えているところです。黒はやはり重く見えますね…。
正直、カミュ(from聖闘士星矢)の髪はブルーグリーン(この表記も怪しい限り)だと
思っていたら原作では赤だった(ついでに原作ではミロも金髪)以来のショックかも。
刷り込まれたイメージ恐るべきというか。

刷り込みといえば、催眠術で記憶を封じることは可能なのか調べてます。おとなしく
「記憶を封じる」で検索した私がアホでした。フィクションしか出てこないってば。

サンデースポーツは2002サッカープレイバック。ワールドカップもレイソル残留争いで
霞みましたが(おい)思い起こせば、前回の大会も相馬さんと共に燃え尽きた私は
SBSカップで本山さんと出会い、あのユース代表へのめり込んでいったのですから、
「歴史は繰り返す」のかもしれません。もしかすると砂時計にはそんな意味が…?
宇野沢さんの不器用な、気持ちばかりが先走った(微苦笑)姿は、チームを愛する、
原点を思い起こさせるので好きなのかもしれません。アイリッシュ魂、懐かしい。


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