Land of Riches


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 2002年10月21日(月)   夢破れてサンガあり…? 

納得がいくまでサッカーに打ち込んでいるか?
最後の一秒までチームを信じているか?
努力も気持ちも後に取っておくことなんてできないから―


わー、縁起でもないタイトルだ(><) いや、今朝の地元紙朝刊中学生向けページに
「夢は破れる可能性が高い」として、いかに挫折するJリーガーが多いかについて
書かれていたのです。これだけJを見ていれば分かっていることですが、それでも
入団して5年経ってもJリーガーのままでいられるのは5割ほどとか、20歳にして
第二の人生突入を余儀なくされる人もいる(正直高卒1年目の解雇だけは断固反対)とか、
厳しすぎる現実を突きつけられると泣きたくなります。サッカー界のスーパー
エリートだけがプロのフットボーラーになれる、だけどなった後も過当競争は続くから。
プロ入りはゴールでなくスタート―誰もがずっとずっとサッカー一筋で生きてきた
人ばかりなのに、それを許され続ける人は多くない、本当に多くないのです。

サッカーで生きていける幸福は、苛酷な環境に耐えてこそ許されるもの。
そして、真に選ばれし者のみが就ける座ゆえに、他人の夢までも背負わねばならなくて。

それにしても、アジアユースには新聞記者は誰も行っていないのですか?(−−;
一般紙はともかくスポーツ紙まで選手コメント(記事文はこれをもとに日本で書いて
いるのだろう)+写真(全紙同じAP発の尾亦さんなのには悲しみが)が全部同じなのには
正直、前代よりひどい、と。確か前代は日刊と報知が要員を出していて、日刊は
予選の初戦から(関東では)裏一面とか取っていたよな、と。もちろん今回は
衛星生(←あくまで関東では(苦笑)名古屋はそうとは限らない)中継があって
前代より格段に恵まれているのですが。開催時期も前代は11月後半なんで、野球も
オフになりニュースがない時期ではあったんですけど…寂しいです…。テレ朝が
中継の宣伝を兼ねて取り上げてくれるのは嬉しい(インタビュー映像の方が文字羅列より
選手に近い存在ですから)のですが、何か違和感があります。道具じゃないんだ、って。
サカマガのプレビューも(フル&五輪代表とバッティングしたため)モノクロだった
ようですが…そういえばワールドユースの時期も前代とは違うのでした…むしろ前代が
例外的だったというか…私の意識が過度に2年前の軌跡を追い過ぎなんでしょうか。

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