Land of Riches
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…ってどんな花だったか、思い出そうとするも思い出せず。
近頃は外に出ればアロマか植物栽培セット(主に無印やハンズ)の棚とにらめっこです。 結局買わないんですが。お香は家族嫌がられるのを承知で使ってますけど、入浴剤はできません。 一度使った時、大変だったので。最終的には、何もかも「不要品」として頭の中で片づけてます。 精一杯の妥協ですね。最後にものをいうのは経済力、お金、現実。冷酷非情、ドライな現状。
趣味プロジェクトとしてイラストロジックやテレビゲームに“トライ”するのですが、 ろくにやれないまま、汗をぐっしょりかき、頭痛すら覚えてやめてしまいます。 趣旨が変わって、まるで負荷テストのよう。そうだとしたら、私は本当に使えない不良品。
執着するものがない人生は、幸福でしょうか。個性とは“見方”のことかもしれません。 監視者の眼は監視をするために、観戦者の眼は観戦するために、読書家の眼は書を読むために磨かれるのですから。
…何もこだわるものがなくなったら、今の自分を捨てて、家出することにずっと憧れてます。 “やぶ”でない私(本名の私)は、もはや粉砕されて小さな破片でしかないですから、 このハンドルにまとわりつくしがらみを断ち切ったら、自由です。完璧なる自由、すなわち孤独。
誰かと一緒に何かを創り上げる、成し遂げる幸せを知っている人は羨ましい…。
"the last day before the next game"―思い入れが力へと昇華しますように。
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