Land of Riches


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 2001年05月11日(金)   天秤 

善悪―私と大切な人にとってプラスになるかマイナスになるかの判断。
大切な人を傷つけてしまったなら謝るし、そうでないなら決して罪悪感など覚えません。
…相手によるのですよ(イコール行為にはよらない(!))

今回は、羽田さんの離脱に対する私の基本的なスタンスの説明にしたいと思います。
これを表明しておかないと、この話題の扱いに身内の皆様が困るでしょうから(苦笑)
(というか、些細な表現で自分が不快感を覚えるのが嫌なだけ)

まずは大前提:私は羽田さんがワールドユースに出られると信じてます。

これは理屈じゃないので…ただ見たいんです。もう本人の意向すら超えてます。
1ヶ月で治って(実際歩くことすらままならない現状からは儚い望みですが)ぶっつけ本番エントリー。
これまで通り、本大会でも、腕章巻いて、3バックの真ん中に立って、見事なカバリング(情報処理業界風)を
披露してくれると、日本代表を引っ張ってくれると信じて(Believe)ます。

しかし、同時に、それは本来あってはならない事態だと私は考えています。
仮に治ったとしても、1ヶ月のブランクが小さいはずがありません。
代表チームの性質上、「病み上がりの羽田」より「元気なバックアッパー」が起用されるべきなのです。
病み上がりの羽田さんが必要とされるチームになってしまったとしたら、
それはU-20がもともと目指してきたチーム作りの方針(=あえて主軸を立てない)に反しています。

西村さんが羽田さんと心中しようという傾向は前々から強くあり、特に香港のアルゼンチン戦で
結果的に無茶をして帰国後別メニュー調整を余儀なくされてからは確信を深めています。
他のどの選手よりも厚い信頼を得ているのがファンとして嬉しい反面、だからこそ
万が一に対する備えはしておくべきだったわけで、これは西村監督の失態だと思っています。

御殿場合宿の報道(特に初日)でも、選手より監督が慌てているような印象があり、今後に不安を残しています。
雰囲気はアジアユース直前にも似たものがあるのですが、あの時それなりにチームをまとめた羽田さんが
離脱してしまった以上、イレブンの誰がチームを(たとえ暫定にしろ)まとめるかは気になるところです。
とりあえずは14日に発表されるというツーロン国際大会のメンバー22人待ちですね。

それに、治ったとしてもアルゼンチンまで30時間のフライトをエコノミーでさせるのは酷…・。
私が差額を払ってでもファーストクラスにしてあげたいですよ、もしそんな風になれば(でも無理そう)


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