Land of Riches


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 2001年04月10日(火)   シュラン 

こんなに“彼”へ似合う単語もないですよ…(苦笑)
おおご乱心、みたいな(一体全体どれだけ暴走したんだ、あいつらは?)

朝礼で毎回社員の方が言い訳する人手不足(このご時世に人を大量に欲しがる職場には
何かあるんだって応募する前に気づけ>自分)の中、時折壊れて歌なども歌いつつ、仕事こなしてます。
不思議なのは、そういう時口をつくのは、はやりものでも大好きなアーティストの曲でもなく、
幼稚園ぐらいに覚えた曲(童謡だったりテレビのテーマソングだったり)が多いこと。

職場の出口を出て、ぶつりと緊張の糸が切れた途端、死神の刃がふっと心をかすめていくのは、もはやお約束。
水色のトートバッグへしまい込んでいたポンペイくんを取り出して、抱きしめてみたりするものの、
ポンペイくんのパイル地な肌へ触れる指の感触が儚いものだと思ってしまえば、もう何も頼れるものなどなくて。
一体何なら信じられるの? 慈しむ指先は、いろんな意味でまやかしじみてて、いや、まやかしそのもの。
四方八方へ不安のまま、叫びながら飛び散ろうとする心を、虚偽の熱情で無理やりしばりつけて固めて。

空しさを握り潰そうとする掌も、エスカレーターを駆け下りようとする脚も、
私の意のままに動くようで、そうではないかのようで、いと気持ち悪く…逃げたくても逃げる先はなく。

しかも、ポンペイくんは心を開いてくれないんです…受け答え、大体が丁寧語で(微苦笑)
すりかえて、距離を取ろうとして、見つめたい自分と背けたい自分の間を取ろうとしてくれるのです。

くだらないことで、一時の気まぐれや感情のむらで、自分を気遣ってくれる大切な人を
失うのはばかげてますが、どうもこの頃そんなことばかりしています。
どうしてあの時はあんな言葉しか出てこなかったのだろう、と。なんで…と。
いや、私の思考を、理性を止めようとしているのは他ならぬ私自身ですが。
考えなくなれば思索の闇へ沈むこともなく、同時に冷静な応対は不可能と化していき。

なんとなくJカード2001を1パック買ってしまいました。パッケージがホルスタインチックに見えたのは内緒。
出てきたのは岡野・浅利・俊輔(注:もちろんノーマルカード)・蔵田・コリカそして水戸の富田。
去年のシリーズ2で金古さんのルーキーカードが出たので、今度は羽田さんが…なんて淡い期待をしてましたが、
J1のレギュラーカードが144枚ですから、1チーム9人。きびしすぎます(笑) J2は36枚ですよ〜。
(冷静に考えればルーキーカードはシリーズ2でこそ出るだろう、というのは予測のできるところ)
しかし、なんでどのカードも選手が本山さんのごとくうっすらと光を放っているような加工がしてあるんでしょうね。

最近は昨年の代表カード以外(にやにや)もらうばかりであまり自分では買ってないんですけど、
シリーズではプレミアム'96/'97が好きかな、なぜか(笑) とにかく今年版の代表カードに大期待してますよ〜!
多分誰にも役に立たない情報ですが、今度の日曜、名駅テルミナ広場でBBMのカードショーがあります。

のめり込める何かを必要としてます。それが仕事か、新しい趣味か、今の趣味か、恋かは分かりませんが。
メンタルエナジーの消耗法が間違っていると警告している人が私の内にいます。充実したい、と。

…“君” がいるなら代表を追いかけるという夏の誓い、今でも忘れたわけじゃないから。
君がいないなら見てもしょうがない、そうやって無視してきっと後悔するよ、と忠告を受けながら、
君がお兄さんと違う道を歩いてくれるのをただ祈るばかり。早く治れ、って。
あたし、お兄さんがいない代表を見なかったこと、いまだにものすごく後悔してるもんね…。

火曜にサカダイ残ってる奇特な本屋が駅そばにあればいいのに、な、っ。

今日の一言:「ねえ拓也、南アメリカってすっごいすっごい遠いんだよね?」
(そして、近い遺伝子を持っているという理由だけで違う誰かを見つめる日は訪れるのでしょうか?)


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