Land of Riches


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 2001年03月18日(日)   今ここにいる奇跡 

こんな不運な日があっただろうか…?

またしても風邪をこじらせかけているのに、西京極へ遠征。
開始前、「恭平が坊主」(藤本主税風)というメールを受け取り、人もまばらなスタンドで失神しかけました。
久々のJ2はあまりのスローテンポに加え、守備で奪ったマイボールを全くつなぐ意識に欠けるなど低レベルで、
スタンドで私が何度もつぶやいたセリフは「(アンダー)20のサッカーって結構面白い?」(サンガ・アルビ好きの方すみません)
ああ、西ヶ谷さんは中盤の底で仕切りまくってました。あんなに声出すのを見るのは筑波時代以来?
これまた私たちを唖然とさせた“手島先発”は、何本かのクリアの行き先が不可解だったの以外は無難にこなしてました。
アルビは乱闘もどきでブラジル人二人同時退場という離れ業を演じてくれました…にっちゃん…(涙)

試合中、終始(殴)意識は東スタにあったのですが、同点・Vゴール負け・そのシーンにおける羽田、と
携帯に情報をもらうたび後頭部を金づちで殴られたような衝撃を味わいました。号泣。

田原先発の可能性を聞かされて、当初は行く気もなかった万博へも強行遠征。
(とにかく3分すら独りでいられないという事実を突き付けられたのが本当に辛い一日でした)
チケット代を借りるという醜態をさらしながら、ばんばん点の入る、いわゆる面白い試合でした。
いや、決勝点の起点となったのが“後ろ向きにドリブルした田原ボールを奪われる”でなければ…。
オジーの1トップ→2トップは鴎に関して素人の私でも全く不可解。
石川ナオさんのゴールが、この日、唯一私が喜んだ瞬間でした。

好きな選手が目の前でプレーしていても落ち着かない、いらいらソワソワするなんて末期?
(私を和ませてくれた数少ないもの…それはサカマガの青木さん…)

死にかけた心と体を引きずってたどり着いた我が家で、スーパーサッカーを見た時とどめを刺されました。
もう何もかも背負って私が寝込むので、ジャパンユースには引きずらず、元気なところを見せて下さい(><)

私を見ていてくれる人は少なくとも、確かにいるのだから、その人たちのために頑張ろうと思いました。

今日の一言:「今日は集合だけです…」


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