Land of Riches
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2001年01月28日(日) |
ゴッド・セーブ・ザ・クィーンを聴きながら |
今ここにおのれが存在していること自体に疑念を抱いてしまったら、ひとときとて落ち着きなど得られない―
アンジェリックの抜き放った刀が、高窓から射し込む月光を散らす。 絢爛なシャンデリアは既にその刃によって役目を奪われ、絨毯の上できらびやかな残骸と成り果てている。 「どうして・・・?!」 この世で最も信頼に値する者だと信じて―勝手に思いこんでいた相手の行動に、華奢な吟遊詩人はわなわなと震えていた。 「引き受けた仕事はこなす、それが俺の務め」 「もういい」 赤いマントをまとった第二王子は、怒りと混乱で我を失いそうな友を押しとどめ、自ら一歩前へ踏み出した。 「父上と兄上が留守の間、城を預かるように言われているのは俺。殺すなら、俺を殺せ。他の奴を巻き込むな」 レイピアを構える。アンジェリックとの力の差は分かりきっているが、それゆえに恐怖も感じない。 縮れた髪の下で穏やかな光をたたえる二つの黒目が陰を帯びる。暗闇がその変化を誰も気づかせないが。
現実逃避に、オンラインゲームへハマってました。DQやFFから多くの影響を受けている私は、 どうしてもファンタジーに惹きつけられて―幻想は現実離れしているから面白いのです。
私にとって、サッカーは非日常空間(=日常から逃げる先)ですが、ファンタジーではなくリアリティです。 特に、ディフェンスは極めて現実的な作業です。戦術の名のもとに、理路整然と用意された数的不利(攻撃側から見て)を 乗り越えるイマジネーションが逆にオフェンスでは不可欠な要素であり、イメージを具体化する技術も必要となります。 (そう考えると羽田さんのインターセプトにスルーパスと同じ醍醐味を見出すのは間違っているのでしょうか?)
海外サッカーは語れる立場でないので控えますが、少なくともJ1リーグはどんどん守備重視になっていると思います。 2ndステージの優勝を決めたアントラーズとレイソルとの決戦がその顕著な例ではないでしょうか。 正直、今のアントラーズのサッカーは好きじゃない…というか嫌いなんですけれど。
ある結果を求める以上、その過程その素因は必ず発生します。逆に、目標を設定することで問題の解決が図れます。 中長期目標は無理かもしれないけど、せめてアルゼンチン以外の短期目標は置きたいですね。 ああ、ジャパンユースとか同類項はなしで(苦笑) 日々の生活を有意義にするためにも。
もしシェンロンが何か一つくれるというなら、鋼の精神力が欲しいですよ。強固な集中力。 言うならば、今の私は波だらけ。自分らしさの中でも、良い面を発揮するには上位安定が重要ですから。
今日の一言:「今日から青木も俺たちの仲間だね!」(悪天候がお引っ越しに響かないとよいのですが)
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