Land of Riches


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 2001年01月15日(月)   「昇平は同じことを何回も言う…」 

広告代理店でホームページを作っていた頃、フォームの入力漏れチェックは
(NTサーバの都合上、CGIではなくASPを使ってました。入社するまでASPの存在自体知らなかったのに)
入念にやるよう言われてましたけど、実際に書く側としては、あまり厳しすぎると窮屈だと感じる夜です。

気分の上下動が激しい分、安定剤の服用量はこまめに調整しないとまずいんですが、
一昨日(お休み)不安定だったので、心配で昨日は最大服用可能量(2錠。普段は1錠)を飲んで出勤したら、
頭がボーッとしすぎてミスを連発。ごめんなさいチーフ。水漏れにも休憩時間にも気づかないなんて…。
だけど、不器用な私にあの錠剤を半分にカットしろというのは至難の技(苦笑)
4分の1錠なんてどうやって作るのか、私には想像しかねますよ>某さん

つくづく読みの甘い私―“先のことを推し量る”行為を「読み」といいます。
(日本語としては、囲碁・将棋の世界に由来している単語みたいです)
ここをご覧になっている方ならご存知でしょうが、羽田さんがセールスポイントと自負するものです。
(以下、金曜日に書いた話題をしつこく繰り返します(苦笑)これも愛情表現ですよ〜)

昨年11月8日のエスパルス戦、視野の狭い私はゲーム展開を追うのを諦め、
(本当に視野狭いんです、Sさんによく言われますけど。その上、普通の視力も動態視力も悪い)
ボールとゴールと羽田さんの位置関係だけを見ていました。相手ボールの時だけですが。
攻め上がってくる相手に対して、羽田さんは「なんでそこに?!」という場所で待ち構えていることがあります。
中田英寿さんのキラーパスを見て「そこへ出すか?!」と唸るのと、ちょっと水準が違うかもしれませんが似た感覚です。

"See The Sky"の「フラット9」にも書いてますけど、スタンドで見ながら私なりに思い描いているボールの行方を
裏切ってくれる人に惚れるんです、*オフェンス*では。だからパサーが、特にロングキックよりも
スルーパスの軌跡が好きなので、10番タイプ(おそらく古き良き、という冠詞が必要でしょう)に惹かれるんです。
サッカースタイルの変化に伴って、サイドチェンジの長いボールに心踊らすシーンも増えてきましたが。
(そういう意味で、ロングキックが得意と公言する青木さんには期待してます)

本山さんの場合は、パス能力に加え、選択肢にドリブルがあるから尚更好きなんです。
ドリブラーも好きです。ドリブルの魅力は分かりやすいですよね―見てて華がある。
サッカーを見始めた―パスの魅力がまだ分からなかった―頃はかなりのドリブラー好きでした。福田さんや増田さん。

やぶさんの好きな選手はMFとDFばかりと言われます。確かにあまりFWやGKには目が行きません。
サッカー最大の醍醐味はゴールシーンとされますけど、どうも私の場合は違うようです。

しかし、DFで大好きな選手はいっぱいいますけど、純粋にディフェンスへ魅力を覚えたのは羽田さんが最初なんです。
意表を突く(無論、突かれているのは私の眼力が足りないからですけど)ポジショニングは、読みというより
「予知能力」―予知とは“前もって知る”という意味―とでも表現した方が適当ではないかと思うほどです。

「頭がいい」という表現も人によって解釈が違いますけど(日本では“記憶力がいい”という意味に
取られることが多いですね。漢字が書けるというのも、その漢字を記憶しているゆえですから)
私は“最良の選択肢を瞬時に判別できる人”だと(多分『イズミ幻戦記』の影響で)思っているので、
そう考えると、羽田さんは私的にすっごい頭がいい人なのかもしれません(爆)
…そのくせ、最近、雑誌のプロフィール欄に「頭脳派」とか「クレバー」とかよく書かれるのを見て
納得いかないとぐちぐち言っている私です。一体、彼をCBに据えたのは誰なんでしょう?(今度聞いてみよう)

おそらく、あげなければならないと盛んに口にしているシンキングスピードは、
ディフェンスではなくオフェンスの起点として…という意味なんでしょうね。

今日の一言:「アメリカ・ワールドカップの決勝って見たことある?」
(私ないんですよ…“伝説のリベロ”の永久に語り継がれるだろうと評されている読みを…)


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