Land of Riches


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 2001年01月03日(水)   拓也 

あなたのそばに、好きな分野へ飛び込んだものの、日本というフィールドが退屈で、
世界最高レベルに揉まれたいと願う、物怖じしない「拓也」という名の男性はいませんか?(笑)
…名前が人の性格を左右するって本当なのかな…。

多忙にかまけ朝・昼と続けて安定剤を服用し損ねた結果、久々に激しい落ち込みを味わいました。
仕事中に一人で叫んだり―試用期間を終えてから、また孤独な仕事を選んだのに気づくのです。遅い…。
夜は飲んで長電話をしたんですが、やっぱりダメで。バカ話をしながら陰に捕らわれるなんて最悪です。
すごく面白い話題で盛り上がってるのに、一方でガチャリと切って暴れたくなるような自分がいる。

毎日同じ単純作業の繰り返しだと、目標を持てと朝礼で言われても無理な話。
向上心が満たされないどころか、抱くことすら許されない環境に我慢できないのも既知の事実。

「好き?」とか「嫌いなの?」を連発するのも、不安定さの裏返し。
(注:電話の相手は別に恋人ではないです。そんなのいませんので。詳しくは後述)
これ、恋愛ではタブーに近いセリフ(のはず)ですが、私はかなり使ってました(苦笑)
「私のこと好き?」なら「好きだよ」、「私のこと嫌いなの?」なら「嫌いじゃないよ」って
ただそれだけ言ってくれればいいんです、何度でも。感情なんてこもってなくても構わない、その言葉が欲しい。
好かれてる、求められてるって自分を思い込ませられる―騙せる要素があればいいから。
…何人もの“恋人”の前で、全く同じ口調で言うのは私には無理ですけど(笑)

退勤後、そんな私を現実へ引き戻してくれたのは「市船PK負け」という携帯メールでした。
何がショックって、それにへこむ自分に―聡太くんも俊太くんも本橋くんも、個々には相当思い入れがありますけど、
市立船橋というチームへは感情移入できない自分を開幕戦で再確認したばかりなのに。
(今、映像で本橋くんが外すのを見て、どうしようもなくブルーです…モッツ…(泣))

ハガキの年賀状、今年もえらい反響なんですけど(笑)左側の自称189cmな人を、おのれが思う以上に好きらしいんです。
(出た、また自分のことなのにファジーな表現…)彼氏だの旦那だの各方面で勘違いされてますが、
写真を撮った前日にプレー1試合分(正味何分?)見ただけで惚れた、ただの高校サッカー部員です。
ソニー仙台戦は全体的にひどくてフィールドが静まり返っていただけに、彼の気迫あふれるプレー、
そして響き渡るオール濁音のコーチングが非常に頼もしく感じられたのです。

これは絶対釈明しないと、と思いつつ昨夜書き忘れたんですが、選手とのツーショット年賀状は
去年の山下さんとのが最初で、実は別にツーショットをばらまきたかったわけではなく、ただ、賀状のネタに困った時は
自分が映っている写真を探せという、元彼の洗脳(?)から抜け出せなかっただけなんです(爆)
1999年に撮影した自分の写真を探したら、無理やり撮られた(笑)あれが一番映りが良かったというだけ。
あの時も今回と似たような感想を多数いただきましたが―今年は年が離れているだけに罪悪感が強い(核爆)

中澤聡太=怖いというイメージもあるようですけど、人見知りが激しく、常に選手へ声をかけるのをためらう私が
吸い寄せられるように(!)初接触し、ぶっきらぼうながらも(本人は何も考えてないんでしょうけど、
言葉じりをいちいち気にしてるとこちらが傷つくかもしれません…)おおらかな物腰に触れた者として言うと、
そんなに悪い人ではないです(爆) 私的にはかなり好感度高いのに。それに比べ、なんて話し辛いハネケン…(ぶつぶつ)
選手のイメージって、初接触時の第一印象に相当左右されるので、一概には言えない部分もあるんですけど。

あと、感情移入の度合も関係しますかね? 大晦日に選んだ2000年印象深い出来事ベスト3全てにご一緒したという
ラブ度高い(?)Sさんが野沢拓也様を愛していて、野沢様の前では恐縮しまくっているのは身内では有名ですけど、
私、野沢様へ話すのには何の気構えもないんですよね。ちょっと(結構?)会話が成立しにくいですが(笑)
逆に、私が苦手に―なぜか苦手にしている羽田さんを、Sさんは喋りやすいとおっしゃるのですよ。

そうそう、Sさんほか天皇杯の速報を携帯メールで下さった皆様へ、改めて御礼申し上げます。
(Kさんの「本山、戸田をピッチから追放」には仕事中なのに吹き出しそうになりました。
皆さんそれぞれの表現でこの事態を伝えてくださったのですが、MVP差し上げます!(いらない…))
今朝ご飯を食べていたら、いきなり祖母へ「○○ちゃんが応援してたのは鹿島? 清水?」なんて言うので、
見てたのかよ…と舌打ちしつつ(まだ見てません!)答えずにいたら、父が「鹿島」と返したのには驚きました。
ま、部屋には24番のサイン入りTシャツや前ユース代表10番のサイン入り写真を飾ってますが。
三冠の前後、携帯のバイブレーションが止まらなかったのにはビックリしましたよ!

以下、Sさんへ私信。私、あまり趣味の合うサッカー友達がいないので、鹿とヒガシが好きで、
かつ過酷な移動もいとわない(ここ重要(爆))Sさんとお会いできたのが本当に嬉しいんですよ。
あの頃、パーマをかけた宮原さんと、それを知らなかった(自称)本山さんに感謝すべきですね!(笑)
お互い本山雅志と金古聖司を愛していて、それでいて、私は羽田憲司が好きで、あなたは野沢拓也が好き。
これが全てでしょう?(核爆)ラブラブと言うなら、私ではなく(以下自主規制)

現在、客室には新聞のテレビ欄の代わりに『ぴあ』がセッティングされてるんですけど、
沈みそうな時はスポーツチケットのコーナーに載っている、選手権開幕戦の情報ページを広げておきます。
原竜太さんへ抱きつく、碧いユニフォームを着たキャプテン―5番の写真を見て心を落ち着かせる。
この世で自分が一番…自分だけが孤独で、不幸だなんて感じてしまう状況と、早く決別してしまいたい。
生まれてきた意味がないなんて、信じたくない、思いたくない、思えない。うん、思えない。

今日の一言:「拓也、“みんなで一緒に”アルゼンチン行こうね!」


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