Land of Riches
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旅の醍醐味は、見知らぬものとの出会い。 それによって自分の視野を広げ、価値観などを磨き直す点だと思います。 実際、サッカー関係の遠征だと同じ場所が多く(そういう意味では、評判のよろしくない 天皇杯の地方開催も嫌ではないです。そうでなければ仙台@大好きな街へは行かなかった) 新鮮味を失い、とても「旅行」とは言えないものになります。だから「遠征」。 リフレッシュするには、そこへ行くのが初めてだという方と同行するのが効果的。 初めて生でプレーを見た感動、初めてサインをいただいた時の感激、 慣れてしまうと「当たり前」のように感じてしまいますが、実は素晴らしいことなのだと ときどき再確認する必要があると思っています。愛する選手を応援し続けるために。
サッカーは「非」日常であるべき―私のポリシーです。 だから、大学へ入る頃に志望していたメディア関係の進路を諦めたとも言えます。 これには、あまり書くようなものでもない、違う理由もあるのですが。 「物書き」で生計を立てるのを拒否しているのも、同じわけです、おそらく。 (自分の人生選択なのに曖昧な言い方をするのは私の欠点<面接で指摘された経験あり)
今のバイトは年末年始が稼ぎ時なので、通勤定期のために陥った極貧状態もあり 本当は関東遠征などしたい気分ではないのですが、福島で“オトコマエ”に 「市船の試合も見に行きます!」と一方的に宣言した以上、引き下がれなかったんです。 ただ、京輔さんや羽田さんの母校と分かっていても、あのユニフォーム自体は “倒すべき相手”のものと認識されてしまいますね…今までの出会い方ゆえに。 (今年2回見てますが、いずれも贔屓の対戦相手だったんです)
昨日の天皇杯準決勝はあくまでついでです、本当に(にやにや) ただ、鹿島の「三冠」に関しては、これまでの二冠、それを得た肝心の試合は テレビ観戦すらできずにいたりするものの、その前の試合は (ナビスコは準決勝、CSは第1戦)生観戦しているので今回もそうならないかな、と密かに祈ってはいます。 負傷者続出で(相馬さん…(号泣))布陣が気がかりですけど。
前に鹿嶋では独りでぼーっとしてても苦にはならなかった、と書いたら 鹿嶋こそ、やぶさんにとって居心地のいい場所、と言われましたけど、違います(苦笑) あんな埃っぽいところに住んでいたら、ハードコンタクトの私はいつも目が真っ赤…。 それに、実際にその街へ住んでしまったら、鹿嶋そのものが日常化してしまい、 “彼ら”すらその一部として見なしてしまいそうで、怖いんです。
愛しい人達が、笑いながらボールと戯れている場面があれば、 多分、それが日本の、いや、世界のどこであっても私は幸せでしょう。 だからといって、土むき出しのシロツメクサが生い茂る場所は該当しない気がしますけど。
やりたいことがあって、それへ一心不乱に打ちこむ姿こそ、憧れ。 …いつも、自分にないものを持つ人へ愛を抱いてきたから。
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