「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2003年11月21日(金) 花梨


花梨

花梨の匂いって好きです。
決して万人に受ける匂いではないけど、
毎年やってくる匂いだから。
香りではなくて匂いなんです。
濃密な感じ。
台所で発見したので、部屋に持ってきた。


昨晩1時に目を覚まして、結局6時近くまで起きてた。
久しぶりにこの時間帯に起きていたら、
昔を思い出した。
定期的にやることだけど、この日記の初期に目を通した。
時折思い出すことが、過去の自分に対する
義務や哀れみや尊敬や思いやりや愛情や許しやなんか。
そして、テキストに過去5,6年の自分の経歴をまとめる。

今この瞬間は、俺はなんとか人並みに社会人になった気がしてる。
外に出るのが怖くて堪らなかった人間が立ち直る。
どうやって立ち直ったの?俺。
そこら辺のことがわかると面白いんだけどね。
どうも、まだ総括できるほど客観的になれない。
そのくせ何かわかったようなこと言ったところで、
もはや現在引き篭もってる人達に伝わるようなことはない。
それくらい離れてしまっているとも思う。
不思議と今の生活よりも毎日疲れたのは確か。


んな感傷はいいのですが、先日落札したパーカーが届きました。
カッコイイなぁ・・・。
最近DIESELが好きで好きで。
つか痩せなきゃカッコ悪いなぁ。
古着だけときちんとクリーニング出してくれてました。
これから俺の匂いを付けていくのです。


今日のYoko Ono "grapefruit"原書翻訳読み。

PRESCRIPTION PIECE (第3章EVENT)

薬を処方しなさい
壁を通り抜けることが出来る
髪だけが戻ってくる

1964 春

うまく訳せない。

尻尾だけ |MAIL