anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2006年08月14日(月) ココ最近の流れ。
実は、次の土曜日に引っ越しをします。
東京駅まで30分という街中?へ。

そもそも

5月に精神的にへとへとになってしまい
(原因は年初から重なる身体的な病気のことなのだけど)
珍しく弱気になり、半泣きで電話をした私を見兼ねた父親が
『週末、旅行に行くぞ!』と連絡をしてきたのが始まり。
連絡が6月1日、三浦半島へ旅行したのがその翌々日、という。
魚を食べ、海を見て、灯台に行き、船に乗り
中華街を散策し、ランドマークタワーに昇り
横浜駅でまた泣きそうになって(これは本当に珍しいこと)
慌てた父親に電車に押し込まれて、帰宅。

冬寿と3人旅だったのだけれど
メインは私の息抜きで
サブとして持ちかけられたのが、冬寿の転職話。
旅の間、折に触れ軽く話しはしていたけど
『夏一杯考えたい、出来ても年明けくらいになる』
という当初の予定が大幅に前倒になり
6月中旬には履歴書を送ってアポを取り
6月末に面接と試験をしてその場で内定を貰い
次の月曜には今の会社に退職届を提出、面談。

退職日は8/31。
入社日は9/1。

7/10には不動産会社に連絡をして
7/22に物件の内覧、その場で契約。

8/11を以て勤務自体を終え
今週からは有休の消化中なのだけど
19日に引っ越しを控えて、何かと忙しいような日々。

年初は
というより2月半前までは
こんな事態は予想の範疇に影すらなくて
まだ当分、今の場所にいるのだと思っていた。
少なくとも、あと2年くらいは。
およそ2ヵ月で全ての手順を終えて
あとは引っ越すだけ、なんて、今でも少し嘘のようで。
何もかもがありえないスピードだったなぁ、と実感する。

捨てるもの、買い足すもの、荷造りをどんどん終え
明日辺りに市役所で転出届を提出予定。
今、また軽く不調になったりしていて(心身双方)
キツいといえばキツいけれど。

冬寿の実家にも、挨拶をしてきました、2泊で。
転居先が義姉(年下……)の家から車で20分という距離なのだけど
昨年の結婚式が初対面で、それ以来顔を合わせていなかった義姉が
珍しく同じ日に実家にいたので、皆でカラオケに行ったり。
お世話になるかもしれないし(本当に近いので)。
ちょうど良かった。

次の家は
今より1.5倍ほど広いので(36平米→54平米)
少しは余裕のある生活空間が持てそうだったり
待遇面もかなり良くなったりするので
いろんな意味で『潤う』かな、と。
友人と会うにも近い位置になるし。
ボイトレは系列校に編入出来る。
アクセサリーのパーツを仕入れるにも相当近くなり
必要だ!と思って40分後には卸の店(町)に行けるようになる。

まぁ正直、それでも不安はあって
冬寿はうまくやっていけるだろうか、とか
(職種が全く変わってしまうので…
でも、大学で専攻した分野だから大丈夫とは思う)
また一から総合病院探しだ、とか
(心臓外科、呼吸器内科、整形外科、婦人科
それから精神科が一つになってないと…最後が問題だけど)
そもそも激変に耐えられるのか、とか。
それに関しては、この2年が2年だったから、あまり問題ないけど。

とりあえず
忙しいです。
夏バテがひどいです。
そのせいもあるのか、心臓の発作の頻度が倍増しました。
さすがにちょっと本気で危機感を覚えています。
(ニトロがあと2回分しかないんだけど…)
でもココが正念場だと理解はしているので、精一杯やります。
やって、やれないことはない(全てが、とは言わないけど)。

今夜も、段ボールに挟まれて眠る夜です。

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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