anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2005年01月10日(月) 異質。
昨夜の、冬寿との会話(というか正確には電話)。

やっぱりさ、正直に言って、正直に言うとさ
Yosshyってすごく大事な人なんだよ。
恋人とはもう思わない、思えないだけでさ。
14年の蓄積って、大きいよね。
付き合いの長さだけなら他の人もいるんだけどさ
深さって言うか、語り合った量も質も
アイツがダントツでTOPなわけだし、さ。

「Kyoの話、聞けば聞くほど
 YosshyさんはKyoにとって特別なんだなって思うし
 なんだかワクワクするよ」

…なんでさ?

「そんな人からKyoを振り向かせられたんだって思うと嬉しいし
 まだ、俺、頭ひとつ抜け出せてるわけじゃないんだって思うと
 悔しいけど、張り合いはあるよ」

変なの。


人を見るときに、性別は関係ない!
…なんて言うと、真っ赤な嘘になる。
ただ、私から見ると「女=異質な存在」「男=自分の同類」に見える。
それは、趣味や、考え方の端々や、そういったものが原因なのだけど。
だから、「親友」と呼べる存在も、男ばかりだ。
女の子は、どうしても、「友達」以上だと言い切れない。
男相手になら、「アンタは親友だから」と言えても。

自分が女である、という意識が、根本的に欠落しているから
(皆無というわけじゃないけど、基本的には少ない)
男を男として(異性として)認識できないのかな、と思う。
「彼氏」という存在はずっといたけれど
なんだろう、それはきっと「異性で一番近くにいる人」
という感覚に最も近い、気がする。
他の女の子達が、「彼氏」をどういう感覚で捉えているのかは知らない。
案外、私と同じ感覚を持っているのかもしれないけれど。

きっと、その点では、冬寿も似たようなもの。
「一番近くにいる異性」。
まあ、ひとつだけ今までと違うかもしれないというのは

積極的にエチーしようと思えるという点かな。

それ(一番近くにいる存在)が同性でも構わないのかもしれないけれど
女の子の常に近くにいよう、とは、どうしても思えなくて。
話が合わないとか、面倒だとか、そんな理由が大きいかな…。
買い物がやたらと長いしw

でも、自分は、紛れもなく女なんだろう、と思う瞬間もある。
いろんな時にね。ふとしたモノの捉え方とか。そういう面で。

私にとっては男だとか女だとかじゃなくて
自分と類似したものか、異質なものか、が、重要なのかな。

だから、男相手にしてても「異質だな」って思う時もあれば
女を相手にしてても「こいつとは同類だ」って思う時もある。

…いつか、女の子に惚れるんじゃなかろうか。ぶるぶる。

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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