anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2004年08月29日(日) 軌道修正、一つだけの注文。
現実ばっかり見据えて生きるのはコワイから
適度に架空の世界に浸ったりして
距離感を掴みながら生きてる


昨日は、私の送別会の名を冠したカラオケと食事。
Yosshyをはじめ、私を含めて6人の集まり。
少しだけ歌って、たくさんお酒を飲んで。
ファミレスに移動。4時間近くダラダラ喋る。

会話の中で、こんな流れに。

そういえばさ、受験のときに自己アピールを書かなきゃいけなかったんだけど
皆にアンケート取ったら、物凄い言われようだったんだよね。
ライオンとか剣山とか
goodでもbadでもviorenceとかむき出しの空とかさ。
穏やかで平静なときも荒れてて心が波立ってるときも
よく言えば素直、悪く言えば容赦ない、って。
でもさ、一時の最大限病的に滅入ってた時期に比べれば
今は嘘みたいにハイペースなマイペースだよね。

一同、頷く。ははは、無理もないか。
元来、双極性の顕な性質だったから。
投薬された量が多過ぎて、目が虚ろで下を向いてぼーっとしていた数年前。
当たり前だよ、一日60錠ってどんな処方だよ。
確かに波は緩やかになるけど、それって当たり前の感情を殺すことにもなりかねなくて
うん、今はかなり軌道が元に戻ってるな、と思う。
元に戻るということは即ち、波の激しい自分に戻るということで
だけどそれで生活に支障をきたすわけではなくなったから
私はこれはこれでいいんじゃないかと思う。
お喋りで世話好きで寂しがりで何でも深刻に考えて悲観的で
素直で明るくて取り繕うのが上手くてよく笑って怒って泣いて
世話されたくて人見知りしてねちっこくてあっさりしてて
列挙するとメチャクチャだけど、こんな私。いいんじゃん、別に。生きていけるから。
矯正すべき点はたくさんあるしそれを否定もしないけど
ありのままでやっていけるならそれでもいい。気に病まなくても。

うん、波は激しいよ。
でもいいよ、楽しいから。
切羽詰まってテンパって錯乱しても
いずれ切り抜けられるならそれでいいよ。

そう思えるようになったことが、きっと進歩。


久々に恋愛ネタ。
冬寿が、不動産屋に物件の下見をしに行きました。
少ししっかりしてきたようで、まだまだな彼。
照明器具の話やNHKの受信料の話、新聞代の口座引落の話から
住宅の火災保険の話や、台風の中心気圧の話まで(これは全く関係ないか)
いろんな話をしていて、彼がぽつりと。


Kyoがいないとさ、俺、何にもわかんないね。暮らしていけないよ。

うーん、そうだね、まだまだ甘いね。でも少しは進歩したかな。

少しじゃダメなんだよ。今更じゃなんだか遅いよ。

大丈夫大丈夫、しっかりスパルタでしごいてやるから。

お願いします(笑)。


んー、絶対まだいろんな事に気付いてないよね。
物件見に行くときにメジャーを持参したことは評価するけどさっ。
細かいところは無理だと思う。
ガスコンロの油跳ね避けのパネルとか換気扇カバーとか
備え付けじゃない場合に照明が最低3つ必要なこととか
…そういう些細な点は、女のほうが接するからわかるのかなぁ。
出来る限りサΓテートはしていこう、実務に強いのは私のほうだから。
私の弱いところをカバーしてくれればいいや。メンタルな部分。

部屋を選ぶ上での、私の唯一のこだわりは

キッチンに光と風が通ること。窓は必須。小さいのじゃダメ。
多分、毎日完全に一人で作業する場所になるから、暗いと気分も落ち込む。
キッチンスモーカー・キッチンドランカーにはなりたくない。
後はわがまま言いません。スーパーまで多少遠くとも、部屋が少々狭くても。

キッチンは、私が日々の生活で最も活用する場所だから
そこだけは少しくらい注文してもいいよ、ねっ?これもわがまま?

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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