anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2004年08月16日(月) 挨拶終了。
慌ただしかった4日間が終わり
今日、8月16日の13時過ぎから
またこうやって日常の生活に戻る

13日には
弟と二人で空港まで冬寿を迎えに行って
一旦家に戻り母親に少し挨拶をして
ショッピングモールまで買い物に行って
お揃いのチョーカーを購入し
夜は皿うどんとゴーヤチャンプルーを食べて
二人でカラオケに行く

14日には
弟と母親とその知人を含めた5人で遠出
隣県まで海沿いをドライブして
イカの活き造りとサザエのつぼ焼きを食べて
海底展望塔で魚と写真を撮り
車の中で爆睡して帰る

15日には
二人でのんびりドライブをして
カラオケに行った後カレーを食べて
夜になったらまたカラオケ
親友Sと元彼であるYosshyも一緒に

そして今日
10:00前に再び親に挨拶をする
「来月からよろしくお願いします」
冬寿が頭を下げ母親が励ます
「一緒に暮らすことを急がなくてもいいよ
って言ってももう変更しないんだろうけどね」
炎天下の中歩いてバス停まで
そしてバスに揺られて駅まで
1時間以上お土産を物色して冬寿は勢いに負け
お昼は私達らしくマックでジャンクフード
新幹線の自由席を30分前から待ち
初めて発車を見送らずに手を振って帰る

そんな四日間で
夜になるたびに喧嘩をした
きっと夜が一番素直になるから
素直に「ムカつく」と言ってしまうんだろう
相変わらず睡魔に襲われている時の彼は別人で
わかってはいても傷ついたりもする
本当は不安に思っていることを打ち明けると
聞いているそばから眠ってしまう彼に
そして泣いている私に気付いた彼も自己嫌悪

だけど思う
ごめんねって思ったら今度はそのぶん
相手を幸せにしてあげればいいんだって
謝って自己嫌悪に陥るだけじゃ進まない
傷つけるのを怖がって立ち止まってばかりじゃ
それ以上相手に関われない
だからさ
ごめんって言うのは一回だけにしよう
あんまり謝られすぎるのも辛いじゃん?

不安はたくさんある
正直言って不安だらけだ
不安を覚えることすら不安だったりする

今回こうやって顔合わせをして挨拶をして
きちんと「来月の連休から」ということで
一緒に暮らすことに関してGoサインが出たけれど
やっぱりそうなったらそうなったで
嬉しい楽しいだけじゃ済まないのも事実

お金は?仕事は?部屋は?

友達は?

でもたぶん何とかなる
ううんきっと何とかする

一歩目を踏み出すまでを必要以上に怖がって
泣いて喚いて不安になってボロボロになって
それでもいざやり始めると
飄々とこなしてきた私だから
何とかなるんだって気持ちはどこかにある
何とかするんだって覚悟もどこかにある

それが一番大事なのかなって
何となく思うんだけど

いろんな事を考えて
いろんな事に進歩が見えて
いろんな事に不安を覚えて

でも進んでるんだって胸を張りたい
せめて
三日間くらいはね?

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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