anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2004年07月03日(土) 綺麗な歳の重ね方。
今日は友人であるIさんとPさんとのプチオフ。
「定例会」のようなもので、だいたい毎月会っている。
3人で、ファミレスで4〜5時間話をするのがほとんど。
Iさんは同じ市内、Pさんは隣県に住んでいる。

IさんもPさんも私よりはいくつか年上だけれど
細くて可愛くて綺麗で。素敵なお姉さんたち。
病名は3人とも違うけれど、それぞれメンタルな部分で病気を抱えていて
だけど、自画自賛ではなく、お世辞でもなく、それに負けない。
何も知らない部分から見ると、3人とも打たれ弱いのかもしれないけれど
それでも笑って冗談を言える強さは持っている、はず。

IさんPさんと一緒にいて楽しいのは何故だろう。


いつもありがとうございます

そう、Pさんが口にした。
その通りだ、と素直に頷いた。

だけどそれは、関係が薄い浅いということではなく。
適度な距離感を保ちつつも、付き合っていけるということ。

誰にだって、土足で踏み込まれたくない領域というものがあって
それをお互いに理解しあっているから(完全にとは言えないけど)
だから、長時間一緒にいても、心地良い。
よく女の世界にありがちな「群れる」という感覚とも違う。

IさんとPさんと、こうして毎月食事をするようになるまで
正直、女という存在は苦手で仕方がなかった。
ランチも一緒、トイレも一緒という「何でも一緒」から
ひとりの人間を集団でこき下ろして連帯意識を高めるそのやり方まで。
だけどIさんPさんは、「女らしい」のだけど「女くさい」のとは違う。

いいなあ。

綺麗な年齢の重ね方なのだと思う。
いい意味での大人なのだと思う。

私もそうなりたい…けれどこんなお子様ではダメかな。
精進、しよう。いろんな意味で。

My追加

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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